女性のオーガズムで「これがオーガズムなのかどうかよくわからないという」とか「いってるとは思うんだけれども、どうなんだろう」という話しをよくきく。

なぜ、こんなに曖昧なのだろうか。男性の場合にはこんなことはなく非常にはっきりしているのに。

それは女性の「イク」にはレベル差が存在しているからである。

オーガズムのレベルでも書いたように20％でいっても「イク」だし90％でも「イク」だからだ。
僕の感覚では女性に挿入して「イクー」と声を出すあたりで、はじめて明確に「オーガズム」と女性はいえるのではないかと思う。（だいたい快感度が60％を超えたあたりぐらいから）

はっきりいえば、気持ちはいいんだけど、と言っているうちは本当のオーガズムなどではないということだ。

クリトリスは女性のほとんどがいける場所である。ペニスの退化したものといわれているように、皮がちゃんとついており、包茎の女性もいる。

包茎の女性の場合、ゆっくりと舌で皮をむいてあげてペッティングしたほうが感度は高まる。

また最初は舌先より舌の真中あたりを使って舐めあげるのが喜ばれるが、興奮度が高まれば唇を蛸のようにすぼめてクリトリスをはさみ、吸い上げたり、少々強く早く動かす。

また、膣の入り口付近から舐めあげてきたりするのも効果的だ。

イク前は動きが激しくなるのでクリトリスから口がはなれないように腕を太もも裏からまわし固定する。

そうそう、クリニングスをする場合おしりに枕をひいて少し高くすると舐めやすい。

クリトリスではほとんどの女性がいけるが、ローターや電気マッサージ器などを使うとさらにはやくいけるようだ。

ちなみに僕の場合、ＳＥＸの最中に道具を使うことは今のところほとんどないし、あまり必要性も感じない。

一般的に膣に指を入れ、腹側に少し曲げたあたり。まあ膣入り口から４，５センチといったところだろうか。
その部位はザラザラしていたりブツブツしていたりちょっと盛り上がってナマコ状のものだったりと人様々だが、まったくそんなものがない人も多い。

また、生理周期で位置が移動するともいう。

まあ本当に快感スポットなのかもはっきりはしないが、僕の経験上からもそのあたりに快感のツボがあるのは間違いない。女性の反応が全然違うからすぐにわかる。

Ｇスポットがわからないなんて言う前にペニスの当たる場所を調整して女性の反応をみればいいわけで簡単なことだと思う。

僕が思うに女性の興奮度や開発度がＵＰしてないがゆえに、Ｇスポットにあたろうが反応が希薄でわからないという状態におちいっているだけなのではないかと思う。

これまた諸説あるのだけれども、一応僕が可能性が高いと思うものを書いておきます。

例えば潮吹きと言ったばあい、その液体は無色透明、さらっとしていて無臭というのが一般的です。尿といった場合特有のアンモニア臭や色がついていたりして、液体的にはあきらかに違うものとして認識されています。

では、どこから出てくるのかというと、尿道というのがほぼ確定した見方です。

ならば、膀胱に溜まっているんだから尿じゃないかと思いますが、どうも尿にも成分の構成が違うものがあるらしいのです。

何かの学術書で膀胱に溜まる尿は時間とともに成分が違い、たしか初期の尿は無色透明で水のようなものと書いてあったのを読んだ記憶があるのです。（定かではないです）

膣内壁から尿道に染み出していった液体という説もあるようなのですが、あれだけの大量の液体は染み出す限度を超えていますし、以前謎な部分ですね。

でも現象は確実に存在します。

技術的には女性が仰向けに寝た状態から４５度くらいおこしＧスポットよりすこし奥のあたりを指で動かします。

その部分の上には膀胱がありますので、いうなれば間接的に膀胱を刺激しているわけです。触るっているとゴム袋のように膨らんできて潮吹きがおこります。

快感によって腹圧も加わり指を抜いた瞬間ぴゅーといく場合もあります。

挿入していても、おしっこがでるーと女性が言う場合、膣上壁をついていたりしますし、総合的に考えて通常の尿ではないが、膀胱からでている尿の上澄み液のようなものではなかろうかと推測いたします。

上記の図より膀胱が膣前壁の近くに存在するのはわかると思います。ただそこを刺激しなくても吹く場合がありますが、オーガズム状態のときは腹圧の収縮もともないますので、別に不思議ではないと考えられます。

Ｇスポットの手前でも潮吹きが起こったりしますし。

今現在僕は自然な潮吹き以外は、あえて技術でもっていこうとは思わない。

ここまで書いてきてなんですが、女性のオナニーなどを見ているとほとんど膣の非常に浅い部分を指で刺激しています。ということは、Ｇスポットの手前付近も快感スポットだと僕は考えます。

さらに膣の背中側、ちょうどＧスポットの反対側にも感じる部位があったりします。

（もしかすると便秘ぎみだったのかもしれない）

はっきりいって、ここを刺激すれば感じる的なものではなくて、その女性の一番感じるところを探し当て、快感を上昇気流にのせてあげることが大事なことなのではないかと思う。

究極のスポットです。

子宮口をペニスで刺激することによって、子宮全体が揺さぶられ強烈な快感をひきおこします。男性にとってもかなり奥をついてついて突きまくるという作業が必要になってくるのでかなりしんどいです。

こんなときにあと3センチペニスが長ければ余裕なのにと思ってしまいます。

ただ、この部位は突かれると痛いだけの女性もいますし、何らかの体の準備ができていないと難しいのかもしれません。

僕の場合は、バックや則位の挿入の深い形、屈曲位といった態勢をとることが多いのです。そうするとペニスの先っちょに子宮口があたります。その子宮口に挿入しそうな勢いで突いていきます。

また、女性上位の場合、子宮口のコリコロ感がペニスの先にあたり、なんともいえない不思議な気持ちになりますし、女性の感じている様子にいとおしさと一体感を覚えたりします。

ここで感じてくれた場合、ほとんど失神か、失神に近い状態になります。

ただし、女性上位では難しいです。

その理由は女性に意識と動きの主導権があるからでしょう。

男性自身も（僕だけかもしれませんが）かなりグロッキーになってしまいます。

酸素不足で頭はボーっとするし。

でも、最高に気持ちいいです。

Ｇスポットで女性がいきだしたら、イク勢いがとまらなくなってしまう。何回でも男性の体力が持つ限りいく。もちろん女性の体力もあるが。

いっては少し休み、いってはまた休む。

通常のＳＥＸでも何回かはいくのだが生理周期があえばイキ方のスピードが速くなるような気がする。

もはや自分自身が射精するまでエンドレスＳＥＸに突入してしまう。

さて、オーガズムを肉体の面からみれば、自動車の運転にたとえられるのかなあ、なんて思いついたりしたので書いてみます。
例えばオーガズムがわからない女性の場合やっと自動車学校に入ったばっかりといった状態なのでしょう。うまく車を動かすことができない。
初心者免許の人は体がまだ運転に慣れていないので、脳で考えながら運転しているような状態。これが慣れてくれば、ジュースを飲みながらでも、歌を歌いながらでも余裕で運転できるようになります。要は体が覚えてしまうのです。
自転車なんかでも同じでいっぺん体が覚えてしまうと忘れることがほとんどありません。これがいわゆる開発度ということでどんなテクニシャンだろうと、そう簡単に女性を慣れた状態にすることは難しいです。

ただし、女性は慣れた状態にあるのに男性の持続力、勃起力、テクニック不足により快感度があがらない場合は別です。
これはもう男性に努力してもらうしかありません。それか積極的に自分で気持ちのいい場所にペニスがあたるように体位や角度を調整するぐらいしかありません。SEXが男性と女性の営みである以上これはさけて通れない問題なのです。

もし結婚したパートナーが言葉は悪いがSEXにおいて欠陥をもっており、努力してもどうしようもないのなら、割り切りの付き合いだって充分ありと考えられる。
ただしそれには現代の価値感上ものすごいリスクがついてくるのだけれども、歴史や特定の民族をみれば一夫一婦制なんて本当に絶対的なものなのだろうかという気がしてくる。
動物の例をだして申し訳ないが精力絶倫のオットセイなんて発情期は一日に100匹以上のメスを相手にするという。

余談だがそれにちなんでオットセイのペニスや睾丸の粉やエキスなんてのが精力剤としていまだに健在である。

オットセイ方式がこの人間社会でいいとは思わないが、あまりにも縛られすぎるのも考え物だと思う。

俗に四十八手といわれるほど体位にはいろいろなものがある。

まあ、雑誌なんかにも図解がたくさんのっているんで皆さん一生懸命試されていると思う。
体位別に細かく書くこともできるが、そんなもの読んだって女性は感じてくれるようにはならない。

僕もいろんな体位で試してきたが、今では基本的に１回のＳＥＸで数パターンしか使用しないし、やはり実体験をしていくなかで女性の反応をみながら、一番合った体位および動かし方を作り上げていくしかない。

ただ、僕が色々試してきたなかで、格段に女性の反応がよく、連続オーガズムに突入する体位と動かし方がある。

これはもう例外なくといっていいほど、ほとんどの女性のレスポンスがいい。

それに男性自身もわりと楽である。

女性の体の構造と、膣前壁部の快感ラインという理屈を考えていろいろ試しいくうちに発見したので、探してみられたらいいと思う。

ＡＶビデオなどでも体位は同じでも動かし方がちがう事が多い。

ちょっと、もったいないので、これ以上は秘密。

度量の狭い人間ですみません。

ちなみに、その体位を使うようになって通常の正常位では僕はほとんど動かなくなってしまった（笑）

だって労力対レスポンスがあまり高くないんだもん。