オーガズムを感じたい女性へ
 
はじめに
 

ここではオーガズムを感じたいと思っているけれど なかなかSEXで感じない、
感じられないと思っている女性に、なぜなんだろう、 どうしたらいいんだろう、
という疑問の一助になるべく、お話しさせてもらおうと思います。

異論のあるかたもいらっしゃるとは思いますが、参考程度に聞いてくださいね(笑)

またオーガズムがない、あるいは薄い女性に対してのお話なので、
存分に感じられる女性からすれば違和感のある内容もあると思いますが、
ご了承ください。

さて「快感度反応表」を見ていただければわかるように、女性のエクスタシーには
様々なレベルがあり、ごく軽いオーガズムからヘビー級のオーガズムまで
実に幅があります。

クリトリス、Gスポット、ポルチオ、アナルなどで快感の質も得やすさも違います。

 

そしてオーガズム時には、皆さん共通する体に起きる反応があります。

男性も射精(イク)すると、ピクピクとペニスが痙攣しますよね。

それと同じように女性も子宮、膣が痙攣します。

女性器、(下腹部)、太もも等のピクピクもおこります。

ただ女性の場合、それで終わりというわけではなく、そのままイクのを何回も
繰り返したり と、さらに深い快感の世界に入ったりしますが。

そうですね、海岸にうちよせる波ににているかもしれません。

繰り返し押し寄せる小さな波、中くらいの波が打ち寄せる、そしてビッグウエーブ・・・。

 

統計などでは膣オーガズムのない女性は5割以上なんていわれてたりしますけど
機能的なものや病気などをのぞけば、本来ほとんどの女性が
クリオーガズムはもちろん、膣オーガズムも感じられるわけで、
先天的なものでは 決してありません。

もちろん、原因の種類や質、深さによって得やすさ、得にくさというものはありますが。

はじめに一応5割ということを基準に、僕の主観ですが、そのあたりの中身を
少し細かく 段階的なものと価値観的なものについて書いてみます。

女性が客観的に他の女性のSEX感度というのを見ることも
知ることもあまりないでしょうから。

もちろん男の目からみた世界で、女性でない限り感度そのものを知ることは
できないわけですから、あくまで外側から見た世界になります。

感じられる女性から順番になってます。 (パーセンテイジは目安的なものです)

 
 
 
 
 
オーガズム段階表
【 10% 】

物凄く感度が高い女性
(凄く濡れる、ポルチオ快感もある、連続オーガズム、終わりがない)


こういった女性がパートナーだと、男性は自分のSEXがとてもうまくなったように 感じたりします。

また自信めいたものもついたりします。       

どうしたら彼女(妻)をイカせることができるのでしょうかという質問などがあったりしますが、男性が自分のテクニックが悪いのだろうかとか、自分のSEXに欠陥があるのかなんて、よほどのことじゃない限り、この段階の女性がパートナーならば悩むことはほとんどないでしょうね。      

非常に快感の自由度が高いといえる。

打てば響くって感じかな。

SEX自体が濃密って感じになるし、女性も積極的である。

男性の何回いかせたなどというのも意味はなく、お互い体力、気力が続く限りです。    

濡れ方も半端じゃないことが多いし、SEXの始まりから、すでに膣内がとろけるように柔らかい状態になって いたりしますし、濡らそうと努力しなくても、膣内から愛液が溢れてたりします。

オーガズムの自由度という点でも、深い快感もあるし、幅という点では、
イメージだけでもいける、キス、乳首、フェラチオ、意識的に自分で膣を動かす、
といった、 挿入なしでのオーガズムもある。

男女ともにそうとうに充実度、満足度の高いSEXになりえます。
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【 20% 】

高いレベルのオーガズムがある
(自由に感じられる。何回でもいける)


この段階の方も、男性のSEX次第では、上記とそれほど変わりません。

上記よりは、女性の狂いっぷり度が多少落ち着いたものになると
いったぐらいでしょうか。

また奥も気持ちいいし、膣内でもGに限らず、全体的に感じられたりします。

ちなみに、ここまでの状態である女性ならばアナルでも最初からほとんど
感じられるし、快感の大きさは、自分の意識(気持ち)、没頭、
興奮度次第という認識があったりする。

このあたりの女性は、もう死んでもいいとか死ぬーという段階を超えた世界に
没入したことがあるといったところでしょうか。

Gスポットというより奥を突かれるほうが好きな女性が多くなるように思います。

膣内も濡れて、柔らかい。

男性と女性がいっしょにイクというのも、ごくあたりまえな普通のことになる。

激しいSEXにも十分耐えられるし、またそういうSEXのほうがいいことも多い。

ほとんど最初からこの段階の方もいらっしゃれば、徐々に経験を経るごとに感じやすくなる方もいらっしゃいます。

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【 25% 】
膣オーガズムはわかるし、いけるし、十分気持ちいい。
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上記よりは感度レンジおよびオーガズムのレベルが多少狭いし低い。

オーガズムに至るまで時間がかかったり、へたなSEXだったら、いかなかったり。

それでもオーガズムに関してはそれほど問題ないし、十分満足するぐらいある。  

このあたりは、経験度による要素が大きく年齢を経ることによってより、感じやすい体に変化していったりする。

若い女性の場合は比較的この段階の方が多い。

上記の方たちよりも、膣内に若干のかたさが感じられる。

クリ、Gスポットのみの快感がメインの場合も多い。

連続オーガズム的なものがまだなく、1回のオーガズムで満足する場合もある。

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【 25% 】
膣オーガズムの認識がない。
でも膣での気持ちよさはそこそこある。

この段階の方もけっこう多い。

イケそうだけど、なかなかイケない。

おしっこやうんこがでそうな気がする。

心と身体が分離しそうな感じになる。

頭が締め付けられるようになる。

暗闇に飛ばされそうになって怖い。

こういった状態になると女性は、おしっこを漏らすのが恥かしいとか、
怖くてそれ以上先に進みたくないという抵抗がでてくる。

おしっこに関しては、SEX前に済まされていれば、たとえ出たとしても
量は多くないだろうし、男性はむしろ喜ぶ気持ちが強いので、
我慢している力を緩められたらどうでしょう。

そのまま潮吹きになられる方が多いです。

この段階の方ですと、男性の悩み的には、彼女(妻)が途中でいつも
おしっこがしたいといってSEXが中断することや、オーガズムがないのに、
もう満足となって終わってしまうといった話が多い。

怖さに関しては、バンジージャンプの台の上から飛び降りるつもりで

先に進んでいくしかないですね(笑)ちょっとした勇気です。

僕がラポールが必要というのも、こういった怖さや恥かしさを克服するのに、
男性への安心感、信頼感といったものが根っこきちんとあればより
スムースに乗り越えやすくなるからです。

だって、どんなことがあっても、この人は私の全てを受け止めてくれるという
思いが女性の根底にあれば、恥かしさや怖さも軽減するでしょう。

このようにオーガズムへ移行するときの前段階の壁ともいうべきものもあるけれど
ここまでの方なら、オーガズムまであと1歩といったところです。

もしくは軽い膣オーガズムなら経験されている方もいらっしゃるでしょう。

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【 15% 】

膣オーガズムの認識がない。
(クリオーガズムはあるが、膣でまったく感じられない)


この段階の場合は、女性の経験不足という要素もけっこうある。

また男性の経験不足やら、傲慢なSEXによって感じられないという場合も多い。

要するに、あまり興奮している状態にないということも考えられる。

また、強度な恥かしさや、怖さ的なものがけっこう強い場合もある。

女性が挿入で感じないことから、男性が自分のSEXが下手なんじゃなかろうか、
テクニックがないんではなかろうか、などと自分に責任を感じて悩むことや、
逆に女性に、なんでおまえはいかないんだと責任を転嫁する場合もある。

男女間においてトラブルが発生しやすくなる。

指挿入なども、女性が異物感しか感じないから嫌がる傾向もある。

この段階のポイントは、丁寧な、愛情あふれる愛撫、誉め言葉、
感じるクリトリスでのオーガズムでの十分な満足感、
膣内感覚の慣れのために、ゆっくりした挿入やペニスの運動などが
大事なことが多い。

(もちろんこれだけではないが)

膣内で気持ちよさがないということは、快感の半分以上は奪われた状態でも
あるので上記でもって、女性の満足感を補填しなければ、
SEXはつまらない、あまり感じないという話になっていきやすい。

女性とのSEXを維持していくのも厳しくなったりする。

初歩的間違いは女性が興奮していない(さほど濡れていない、受入態勢にない) 状態での挿入をしていたりすることである。

また指を挿入する場合でも、クリトリスを愛撫しながらとか、まったく感じない状態にならないように気をつけたほうがいい。

この状態が続けば、SEXそのものをしたいという欲求も希薄になるし、イクふりの演技した方がいいのかななどと考えるもとになる。

女性が興奮状態にすらなっていない場合も多い。    

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【 5% 】
膣オーガズムの認識がない。
クリで気持ちはいいがオーガズムがない。

女性がこういった場合は、より精神的なものに重心を移した方がいい。

快感というものに対して、希薄というか、奥手、知識不足、経験不足、
嫌悪感という要素が強くなる。

丁寧に少しづつ、ステップアップすることが大事です。

おっぱいも(乳首)も気持ちいいというより、あんまり感じなかったり
くすぐったいだけだったりする。

また男性のせいもあったりするけど、トラウマ的なものも深かったりしますし、
原因も重層的な場合もあったりして、なかなか一概には言えない。

上記より、さらにやさしく、まずはクリトリスでいけるように男性は
誘導すべきでしょう。

クリトリスでいけないということは、まずないですから。

もっともクリトリスでいきにくくても、膣での快感がある女性もいらっしゃるので
一概に言えるものではないけれど、まずはクリオーガズムを体験するのが
先だと思います。

SEX自体、じゃれあいとか、緊張緩和とか、スプーニング的な心のふれあいとか
愛撫をしっかりとか、そういう部分になる。

クリトリスでいくのって、誰でも可能で、大変なことでもなんでもない。

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【 まれ 】
クリ、膣ともに気持ちもよくないし、オーガズムがない。
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機能的なものや、病気関係は除きます。

上記で書いたことを、更に中心にSEXしていくということになりますでしょうか。

でも一番最初に可能性として考えられるのは、処女&童貞という
組み合わせかな(笑)

2人とも緊張しすぎてということや、痛いということ、恐さ、
SEXそのものに対して  おくてであるとか・・・もろもろかな。

実は、童貞と処女なんかじゃないという方もいらっしゃるかもしれないけれどSEXの中身や価値観が信じられないものだったりすることもある。

もちろん女性がSEXが嫌いになるのも当然だ。

SEXに対するトラウマなどもかなり深く、内面での無意識ガードが
強い場合もある。

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あくまでオーソドックスなものでしかないので、すべてこの通りというわけでは
ないのですが、この表を作った趣旨は、女性の反応にはこれぐらい
段階差があるんだということをまずは理解していただくことにあります。

それにこの表をみて、自分のいる位置がわかったからといって悲観する必要は
まったくありません。

オーガズムを感じることはそんなに難しいものではないし、レベル差があるのは
発展途上というだけのことですから。

レベル差なんて別に固定化されたものではないし、女性はどんどん変化できますし
感じやすくなっていきますから。

オーガズムがない原因の一つには、男性がこういった段階差というのをまったく理解
しないSEXをしている点にもあります。

理解してないとどうなるかと言えば、例えば男性が、前の彼女は感じたのに、
おまえは感じなくて、おもしろくないという発言になったりもする。

実はある意味、女性が膣オーガズムをまだ感じていないということは
男にとってすばらしい側面 があります。

今後どんどん感度がよくなっていく可能性があるし、膣オーガズムを感じることができた
第1号の男にもなりえるわけだし、女性の印象に残る男にもなるわけだから(笑)

しかも、その変化を楽しむこともできるし、喜ばれるし、いうことない(笑)

男としても感激ひとしおです。

 
 

 
膣オーガズムがないという前に
 

それから女性が膣オーガズムないとおっしゃるまえに ちょっと確認したいことがあります。

というのも、けっこう信じられないような話しをいろいろ聞いたりするからです。

SEXの主導権はたいてい男性が握っています。

基本的にはSEXの時間も男性が射精したら、終わってしまうわけで、
女性の自由にはあまりなりません。

そして相手の男性を通して女性はSEXというものをみることになります。

男性もいろんなタイプがいるわけだしSEXのやり方も、考えも違うわけです。

女性の経験が少なければ、男性を通した世界をそのまま信じやすくなります。

その結果、おかしなことを言われたり、おかしなSEXであっても、
それに気がつかないことも多いわけです。

また男性を好きなことから、いうことをそのまま受け入れてることも 多いのです。

例えば彼(旦那)が、感度の高い女性とSEXした経験があったりすれば、
あなたとのSEXを比較して、とても物足りないものとして受け取ってしまうわけです。

だから、オーガズムのないあなたに会って、わけがわからなくなり、
どうしたらいいかわからない、なんてことも起きるわけです。

自分は下手なわけじゃないのに(元々感じられる女性との経験で思い込んでたりする)
どうして、今つきあってる彼女は感じないんだーってなんて思考停止に陥る。

下手なんです(笑)・・・・・・・ただそれだけです。

わかりやすく言えば、男性が泳げない女性を船で海のど真ん中につれていって
放り投げるようなSEXをしているのです。

それで、「なんで泳げないんだーっ」て言ってるようなものです。

それじゃあ、女性が気持ちよくなれるわけがない。

 

ここで、もっとも単純な原因として考えられる挿入についてちょっと述べます。

僕は挿入してからだいたい30分ぐらいから1時間ぐらい女性との一体感を楽しみます。

そのときどきによりますが、勃起状態にあるのに、いくら激し動かしてもいかない状況も
出現したりします。(そのまま、いかないで終わるときもある)

もちろんいこうと思えば3分でもいけますし、 今日はちょっと疲れたというとき等は、
早めにイッたりしますし、興奮しすぎて、制御不能で、だめだ我慢できんーっ、
ってときもある(笑)

女性の調子もあるし、もう充分ってときもあるので、お互いのちょうどいい時間
ということになりますが。

女性が何度も何度もイクのも、気持ちはいいけどエネルギーを消費しますし
体力の 問題もあったりしますので。

いずれにしろ、SEXは共同作業ですから、お互いにとって
「過ぎたるは及ばざるが如し」です。

 

もちろんずっと攻めっぱなしというわけではなく、女性上位で自分は休んで女性に
責められたり、あまり動かずにただ抱き合ったりといろいろあるわけです。

体位をかえたり動きをかえたり、緩急をつけたり、ポイントをかえたりします。

めまぐるしく変えるわけではないですが。

その間に、何回か射精しそうになりますが、動きを止めるなりして射精感が
落ち着くまでちょっとまったり、なるべく自分がいき難い動かし方を したりもします。

3分でいってしまったのでは、自分のお楽しみがあっという間に終わってしまうし
満足感も違うので、それぐらいの長さを楽しんでしまうのです。

なんていうか、汗を互いにかきたいと思ってしまいます(笑)

その間に女性もオーガズムの波をいくつも感じたりしますし、お互いにもう満足かなという
ラインに達したような感じになったら、射精のための最後のラストスパートに入ります。

たいてい女性も同じようにオーガズムに向かい一緒に果てる。

そして後戯。

キスしたり、抱き合ったり、お風呂にいっしょにはいったり、お喋りしたり そのまま2人とも爆睡したり。

 

だいたい挿入してからはこんな感じで、 パートナーのオーガズムのありなしで、
女性との融合感を楽しむ時間をかえることは ほとんどなかったです。

感じない女性との場合、感じられる女性との反応はもちろん違います。

ただ、いろいろ戯れるうちに、この体位のこの動かしかたは気持ちいいんだとか、
Gスポットは感じないのに、奥は大丈夫で多少感じるんだとか、ポルチオの先を刺激
されるのがいいんだとか、押すうごきより、なめらかなロングピストンが気持ちいい
んだとか、あんまり激しいのは今はちょっと無理だなとか、
反応でいろんなことがわかります。

女性上位で動かし方がわからなくたって、手を添えてスライドさせれば
あとは自然にご自分の意思で動いていただけますし。

ほとんどの女性が感じられるポイントで反応がなくても、意外なところで感じたり
することもあるし・・・・・。

ここで書いてること以上に、いろんなことがわかるわけです。

それと、膣内の慣れという点では、毎回3分と30分ではえらい違いになってくる。

単純計算で、膣内感覚の慣れという点でも10倍の開きがある。

下記ではオーソドックスなこととして、ポルチオはGスポットで充分感じてからのほうがいい
かもと書いていますが、奥で少しでも気持ちいいのだったら、奥優先で、
攻めたりもします(笑)

何が優先って、女性が少しでも気持ちよさを堪能することが優先ですから。

とにかく、お互いにつながって遊んでるって感じですね。

どこが、何が、気持ちいいかなあって。

何が言いたかったかといえば、同じように1時間戯れる必要は全くないんですが、
せめて10分から15分ぐらいは、挿入で男性と戯れているのかなあと
思ったものですから。

その上でのオーガズムがない、なのかと少し疑問に思う部分もありましたので。

毎回3分以内ぐらいだと、挿入して、男がガシガシ動いて、一つの体位で終わってしまう ような気も・・・。

しかも、毎回同じ動きで、同じ体位で、同じスピードで、いけないといってるような気も・・。

射精時間の短さに、愛撫不足が加わったりすれば、上の段階表の真中の方
ぐらいから下の方ですといつまでたってもいけないということになってしまう。

オーガズム曲線でいえば、女性が興奮してきてオーガズムを迎えるぞーっていう、
はるか前に、いつも男性が果ててしまっているってことはないでしょうか。

まあ、もちろんペニスでなくて指でも構わないんですが。

ただ男性との一体感(精神的なもの)を感じられることや、指よりも太くて、
奥まで届くペニスのほうが(笑)より女性の興奮度は高くなるでしょうけど。

ペニスではなくて、まだ指の方がいいという段階の女性もいらっしゃいますよ。

もちろんオーガズムに慣れてる女性や感度の高い女性は、別に3分でも、
極端なことを言えば挿入した瞬間にでもオーガズムにもっていけるから、
不満はあるかもしれないが、しょうがないわねえ程度で終わるし、
精神的な満足感があればさほど気にしないかもしれない。
(長けりゃいいといってるわけではないのですよ)

別にイクのを目標にしなくたって、楽しく遊んでる(気持ちよさに没頭していく)うちに、
自然にオーガズムって訪れるんじゃないかなと思うわけです。

ということで、本来はなんの問題もなくオーガズムを感じられるのに、
こういった点のみでいけないと仰ってる方もいらっしゃるように思えます。

それと男性にも、その差が歴然と出てくるのです。

僕が毎回3分男だったと考えたら、SEXに関して今よりは確実に
わからないことだらけだと簡単に想像できます(笑)

 
 

 
男はいらない?
 

ただ、根本的なことを言えばオーガズムは、別に男性とSEXしなくても得られるもので、
女性自身が自分で感じようとすれば、感じられるものである。

男性とのSEXの前に膣オナニーでオーガズムがある方もいらっしゃるんですから。

膣オーガズムが男にイカせてもらうもの、SEXでしか得られないものと思っていたら、
大きな勘違いだし、そう思っていては、一生オーガズムは訪れないかもしれない。

自分で膣オーガズムを経験するなんて、そんな恥かしくて破廉恥ななんて
思っていませんか。

まあ、クリオナニーでさえ、そう思ってしまう人がけっこういらっしゃることを考えれば
5割という数字は、あたりまえの結果といえなくもない。

寝つけないときなんか、オナニーすると、適度に疲れてすんなり睡眠に入れたりする
こともあるし、別に特別なことでもなんでもないですよ。

男性に、そんなことをしていると思われるのが、嫌とか、恥かしいことだなんて考える
必要はない。

普段は、そんなことしたことも考えたこともないというような顔をしとけばいいだけである。

微妙なことだけど、恥じらいは興奮を呼びこむ潤滑剤になりえるが、頭っから恥かしいこと、やるべきことじゃないなんて思っていたら、完全に快感を止める 結果になってしまう。

クリオナニーも膣オナニーでも感じられれば、男性とのSEXでは、さらにディープな世界へのオーガズムも可能になりますし 満足度もまったく違ったものになるでしょうから、心配しないでください。

オーガズムは言いかえれば、精神という海へのダイビングです。
砂浜で遊んでいる方もいらっしゃれば、海水浴をしているぐらいの方もいらっしゃる
2,3メートルの深さでさんご礁の世界を楽しむ方もいらっしゃれば、
本格的にスキューバ の世界を楽しむ方もいらっしゃる。

見てる世界が違うのだから、SEXへの価値観も世界観も感覚も何もかも違ってくるのは
当たり前です。

エクスタシーも精神の深度が深まるにつれて、より深くヘビーなものになります。

いけない女性がいらっしゃるのはなぜか。

単純化して言うなら、女性が砂浜からオーガズムという海に入ろうとしない。

男性側から言えば、オーガズムという海にいっしょに入ること、又はつれていくことが
できない。

たった、それだけのことです。

オーガズムを海に入ることだとするならば、オーガズムがないことは砂浜で遊んでいる
状況といえないこともない。

想像してみてください。

砂浜で遊んでいるだけの人に海ってどんなところだったと質問したら、
足の裏が熱かったというかもしれない(笑)

オーガズムを感じられれば、今までのSEXに対する気持ちも認識もかなり変わって
くると思います。

例えば夫(彼氏)に対する見方、感情まで変わってきたりもします。

ストレートに言えば、SEXの本当の楽しみ、喜び、不満、快感、充実感、満足感、
癒し感、男性への執着感など・・・・オーガズム(快感)がなければ、
何一つよく わからないのである。

というわけで、最初に、オーガズムを阻害している女性がひっかかりやすい
心理的なマイナス要因、そして簡単ですが技術的なことも述べていきます。

そのまえに、逆に感度の高い、自由にオーガズムできる女性って
どんな人達なんだろう という疑問に僕の主観ですがお答えしましょう。

 
 

感度の高い女性(参考までに、心理的なもののみ)
 
 

いけない女性は、感度の高い女性、いきやすい女性ってどんな人なんだろう。

自分といったい何が違うんだろうと思ったことがあると思います。

現に、クリオナニーも何もしてないのに、初めてのSEXでオーガズムがあり、
すぐにポルチオまで感じる人もいれば、長年クリオナニーをしているのに、
膣オーガズムがない人もいらっしゃいます。

非常に感じやすい、いきやすい女性と経験し、つきあっていく中である共通した
特徴というようなものが見えてきます。

それは、被暗示性の高さです。 被暗示性が高いというのは、暗示へのかかりやすさ
とも言うべきものです。

催眠術などで暗示のかかりやすさ、かかりにくさというものがありますが、自分で拒否
していたり、疑っていたり、相手を信頼していなかったり、集中力がなかったりすれば、
非常に暗示にかかりにくくなります。

暗示といえば、あまりいい印象をもたれないかもしれないけれど、別の言い方をすれば
被暗示性が高いということは、心が非常に開放されやすいと言える。

より簡単に表層意識が剥がれ落ちるということである。

転じて、特質的には、感情表現(喜怒哀楽)が豊かだったり(感情の起伏がはげしい)、
子供のように素直だったり、集中力があったり、イメージ力が豊かだったり、
霊感めいたものがあったりということが言える。

例えば人前で感情を押さえきれず、公的な場(会社内)などで泣いたりする女性が
いらっしゃる。

あなたはそんな様子をみて、きっとなんてみっともないと思うだろう。

社会のルール(制度)の中で生活をおくる上で、感情、欲望をある程度抑制することは
大事なことではあります。

ところが、いざSEXになると、あなたがみっともないと思っていた女性は物凄く感じやすく ディープなオーガズムに浸れるのに、かたやあなたは感じない。

さて、どうしてでしょう? それは、あなたがSEXにおいても無意識のうちに
社会のルール(制度)の中にいるから なんです。

あなたは、あいかわらず意識のタガを外すことができないでいるんです。

そして、それは自分ではなかなか気づかないし、変えることができない。

熱いお湯の中に急に蛙を入れたら、飛び出てきますが、水の中にいれて、
徐々に熱くしていったら 蛙は飛び出さずにそのまま熱いお湯の中で茹で上がって
死んでしまいます。

あまりにその抑制の世界に慣れすぎてしまえば、いつのまにかそれが身にしみついて
しまい、その世界があたりまえになり、そこから抜け出るすべを忘れてしまいます。

転校しても、いとも簡単に人の輪にはいって、まるでずっとそこにいたかのように
振舞える人間もいれば、なかなか人の輪に入っていけない人間もいる。

前者は、悪い言い方をすれば、何も考えていないのである(笑)
よい言い方だとより心が自然(ナチュラル)ってことかな。

後者は、ネガティブなことばかり考えたり、恥かしかったり、かたくなだったりして
なかなかその中に飛びこめないでいる。

SEXでのオーガズムのありなし、感じやすさ感じにくさも、それに似た部分があります。

そうそう、もう一つ。

例えば、素直といえば、自分の欲望にも素直ということで、クリさわってみて、
あれなんか 気持ちいいぞ、もっと触ってみようというように、どんどん先にすすむ
好奇心の強さとしても現れます。

もちろん、イケナイからといって、上記のような場合だけとか、特質がないからだ
というような限定的なお話ではないですよ。

 

皆さんはししおどし(添水)というのをご存知でしょうか。

庭園などで見かけると思いますが、ある程度水が溜まるとカコーンっとなるやつです(笑)

心理的なものでオーガズムが阻害されている状態をししおどしの喩えで言ってみます。 水が大量に流れているなら、カコン、カコンと連続でなるけれど、水量が非常に少なければなかなか溜まらない。

もっと少なければ溜まる前に干上がってしまう。

水を供給するパイプが狭かったり、中に詰まってるものがあったり、穴があいてて
途中で全部漏れていたり、パイプが外れていたり、果ては蛇口を閉めてたという
笑えない話も あるかもしれない。

下記を読まれて、これまでの自分のSEXおよびSEX感を振り返って見て欲しい。
そして、ご自身のSEXに対する考え方と比べてみてください。

自分自身でオーガズムを拒否していたということに気がつかれるかもしれない。

気がつかれたら、そこから離れてくださいね。

 
 

 
オーガズムを妨げる要因
 
●性欲をいささかでも不潔なものと思っている場合

または思っていなくても、なんとなくそう感じている場合。

こまかく言わないでもおわかりになると思いますが、そう思っていればSEXを厭い
SEXを楽しめない、ひいては感じられないと言う結果にいきつくのは当然といえば
あまりに当然でしょう。

不潔と思ったり、厭われる方には、それなりの原因が存在するのでしょう。

しかし本来性欲は食欲、睡眠欲などと同じで人間の根源的な欲求です。

根源的な欲求に対して、不潔と思ったところでどうしようもないし、そう思っている
部分でのマイナスの方がはるかに多いことに気づくべきです。

人間食べたいと思ったら食べるし、寝たいと思ったら寝ます。

性欲だけ、忌むべきものとして捉えるのはおかしなことでしょう。

性欲がすばらしいものと思う必要はないですが、性欲が不潔なもの、忌むべきもの
と感じる必要もない。

性欲が不潔と思ってしまう要因の例として

---1. 家庭で極めて倫理的に厳しく育てられた
------(人によっては逆に性欲旺盛になる場合も多い)
---2. 強姦、痴漢、ストーカー、その他SEXにおいての嫌な体験が基底にある場合
---3. 思春期時の両親の離婚や不倫騒動などがきっかけ
---4. 両親や他人のSEXを子供の頃みた場合
---5. 信頼のない(愛のない)SEXだったり、そういうSEXばかりしてきた場合。
---6. 男性不信
---7. 愛情がない環境

 

もちろん上記は一部だし、こう言った要因があっても影響のない人も多い。

例えば同じようなショックな出来事を経験をしても、心的トラウマを抱えやすい人も
いれば、まったく影響なく通りすぎる人もいる。

そもそもいける女性は、性欲が不潔なんて考えてないだろう。

性欲が不潔、又は忌むべきものと思っていたらこういうことが起きる。

 

クリトリスを触らない。

女性器を舐められたくない。

オナニーなんてもってのほか。

性的なものから自分を遠ざけようとする。 自分をSEX時解放しようとしない。

感じないという前に感じないよう無意識に自分でガードしている。

興奮も押さえられて、少ない。 恐怖感がでてくる。

不安になる。

強度の恥かしさがある。 積極的になれない。

 

これだけあったら、感じられるほうが不思議ってものです(笑)

こういった観念は表面上はそんなに私は思っていないのになんて場合でも、
根強く深層意識に 食いこみ、貯められている場合があるからやっかいです。

そして女性がオーガズムに向かうときに壁となって出現したりする。

いわゆる頭では思ってないのに、体には拒否反応が微妙に起こっているという
場合です。

本来忌むべきものではまったくないのに、自分が忌むべきものという幻想に
囚われてしまって いることを知ることです。

そして、そこから離れる。

--

●スケベな自分を認めない


イケない女性に感じることが多いのが、自分のいやらしさに素直になれていないという点である。

認めるのはプライドが許さないみたいなものや、世間体みたいなものです。

それらがあるのは当たり前なのですがSEXのときでも、そのモードから離れられない ということが問題なのである。

女性がオナニーするときに、見知らぬ誰かに後ろから犯されている様子やら、
猿ぐつわを されたり、何人もの男に後ろから前から犯されたり、エレベーターの中やベランダ、 誰がいつくるかわからない会議室やトイレの中でペニスを出し入れされてる様子を想像したりもすることがある。

また身動きできないよう縛られて、全身を舐められ、アナルや膣に舌が
進入してくる様。

自分が物凄く卑猥な格好でもてあそばれて、めちゃめちゃにされてる様子とか。

まあ、もっと過激なイメージで遊んでいる方もおられるでしょうが。

女性の場合はオナニーのときにM系の想像をすることがけっこうあるけど、
こういう想像って異常の範疇のはし にもはいらない(笑)

もしこの程度のことを不潔とか忌まわしいとか異常とか思ってしまうなら、
あなたは相当頑固に 心が閉じてしまっている可能性が高い。

イマジネーションに規制はないのだ。

現実に強姦とかあったら、そりゃしゃれにならないし犯罪だが、
イメージの世界は別物である。

女性自身が自分で興奮するなら、なんでもありだ。

犯罪はこういうイメージと現実を混同することで起きるわけでイメージ=犯罪では
ないのだから。

現に男の場合は、視姦したことがない人なんてどこにもいない。

そりゃ、聖職者だろうが、八百屋のおっちゃんだろうが、裁判官だろうが、・・・・
男なら皆している。

だからといって、皆犯罪に走るわけではないし、誰でも本能のおもむくままに
襲うわけではなく イメージの中だけで処理してるだけの話しなのだから。

頭の中にまで規制の網をかぶせる必要はどこにもない。

オーガズムはこういう社会のしがらみから離れたところにあるものだから。

いわゆる身体は裸でも、心が裸になっていない状態ということです。

性欲は女性にだってあるし、それを不自然な形でSEXのときでさえ押さえ込もうとするから オーガズムがないという結果になったりもする。

だいたい女性だって好きなタレントとか、見てるだけで十分なんてことはないでしょう。

本心ではやっぱり抱かれたいし、SEXしたい、 愛されてみたい、と思うのは
自然ではないですか?

コンサートで気絶するぐらい興奮する女性っていらっしゃるじゃないですか。

そういう女性ってほとんどSEXに関しても同じように感じられると思いますよ(笑)

別に普段は清楚でSEXのセの字も感じさせなくたっていいんです。

ただ、SEXのときぐらいは、全てのしがらみを開放させて、淫乱になっては
どうでしょうか。

だいたい、男性もいやらしい(悶える)女性のほうが燃えます(笑)

清楚な女性がいいなどと男性がいうのは、SEXのときとのギャップがいいのであって SEXのとき清楚でいられたら、楽しくもなんともないんですよ。

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●男性にリクエストできない


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「どこが感じるとか、どれをして欲しいとか、 それを言えるようになるまでの
----勇気って大変なものですよね。 私はそうゆう事を言うのは「恥ずかしい」の
----前に「女としてダメな事」 っていう思い込みがあって・・・・・。」

上記は掲示板上から抜粋させていただきました。

実は男性も、どこをどうしたらいいのか聞きたいのです。 でも、なかなか素直に
聞けずにいたりします。

聞くのが恥と思っている場合もあります。

だから女性に、具体的に「そこ」とか言われると妙に安心したりします(笑)

男性も経験が少ないうちは、女性がどうしたら気持ちいいのかわからずに、
手探りでSEXしているような ところがあります。

 

実際そんなに難しく考える必要はないんです。

マッサージ、もしくは肩もみなんて皆さんやったことがあるでしょう。

自分がされたとき、「ああ、もうちょっと上」とか「ああ、そこそこ」とか
「もうすこしやさしく」とか「今度は私がしてあげる」とか「そこ、気持ちいいー」とか
いろいろ言うじゃありませんか。

これって、SEXのときいう言葉と似てません?(笑)

「恥かしいとか、女としてダメな事」なんて思う必要はなくて、 マッサージをして
もらってる(気持ちいいことをしてもらってる)って考えれば 余計な緊張もないし、
逆にもっとしてーっとなるのではないでしょうか。

マッサージしてもらうのに、いちいち緊張する人なんていないでしょう(笑)

恥じらいはあってもいいけど、一応いけない女性というのが前提ですので
ご理解ください。

えっ、それでも言えない? じゃあ、お互い裸のマッサージから初めてください。

スプーニングとかお風呂に一緒にはいってじゃれ合うのもいいでしょう。

心が相手に対してきどっていては、何もはじまりませんよ。

肩もみなんて・・・と馬鹿にされるかもしれないけれど、昔さんざんやらされた
肩もみ が僕のSEXの原点のような気さえします。

SEXだって根本的な部分ではそんなにかわらないのではなんて思ってます。

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●男性の気持ちよさばかり考える


相手の男性がどうしたら気持ちよくなるのかと考えていらっしゃる女性が
けっこう多い。

それ自体は別に悪いことでもなく、むしろありがたいことです(笑)

ただ、あえて、強くいいますが、感じられない女性はそんなことを考えなくていいと
言いたい。

男性の気持ちよさなど無視。

男性は基本的には自分の意思で簡単に射精できる生物ですから。

男性は快楽においては、女性のようにレベルは高くないですが、
最初からすでに完成状態にあるのです。

女性におきかえれば、男性はオーガズムを最初から感じられる生物
というわけです。

あえて男性の本当のSEX時の気持ちよさを代弁するなら、本当に心底、
気持ちよがっている女性を見ることにある。

男性がやたら女性をイカせることにこだわる理由の一部もここにある。

SEXにおいて仮に男女対等の関係というものがあるとするならば、まずは女性が
自由に感じられる ということが最低ラインのことです。

そのラインにないのに、男性に奉仕ばかりすることがメインになってしまうと、
結局女性の快楽は遠くに置き去りに されてしまいます。

それにSEX時、快感に没頭するどころか雑念だらけになってしまうし、興奮だって
遮断されてしまいやすい。

(もちろん、女性がフェラチオしながら自ら興奮していく場合は別だが)

男の気持ちよくなるテクニックなどを考えていいのは、存分に感じられる女性か、
特殊なサービス業に携わっている人でしょう。

自分がいけないことへの、せめてもの償い的な感覚でSEXしているなら、
恋愛期間が 過ぎればSEXが苦痛になるし、演技もしなきゃならないし、
どうしようもなくなってくる。

一種の悪循環の輪から徐々に抜け出せなくなってくるし状況は悪化する一方になる。

例えるなら、お金も時間もないのにボランティア活動に邁進したり、自分の
子供の世話をほったらかしにして他人の世話をするのとも似ている。

本末転倒ってことですね。

いけない女性はもっと能動的にならないといけない。

受身じゃだめと言われて、一生懸命フェラチオテクニック等を学ぼうとするのは、
男が潮吹きテクニックのみに邁進するのとなんら変わりがない。

女性が能動的にというのは、自分の気持ちよさに素直になり没頭する
ということである。

キスされて「ああ、とろけそう」

乳首吸われて、「もっと、舐めて、吸って」

クリトリス愛撫されて「もっと、強く、もうちょっとやさしく、もう少し早く・・・」

足裏なめられて「ああ、そんなところまで・・・・」

挿入されて「そう、そこ、その動き、そこもっとついて」

別に言葉に出す必要はないけれど、自分の気持ちよさに没頭していけばいいのです
(どこぞの官能小説風になってしまったが(笑))

自分の快感を感じることに集中して貪欲になる。

男性に遠慮する必要などない。

男性のクリトリスの愛撫やポイントにずれがあれば、直接いうのもよし、
男性の頭をもって位置をかえるのも、押しつけるのもよし(笑)、そういうことが
能動的なのである。

挿入では騎乗位などで自分で少しでも気持ちいいように動いてみる。

そして、素直に快感を表現すること。

能動的になり、オーガズムを感じることではじめて、自分のためのフェラチオ、
自分が心底やりたい(やってあげたい)フェラチオというのが可能になってくるのです。

女性があまり慣れないうちは、バックなどで奥をつかれて痛いのは当たり前だし
それで、我慢したりする女性も女性だ。

あまり奥をつくのはやめてね、まだ痛いからと一言いえばすむ話である。

感じるようになれば、徐々に奥も平気になるし、もっと気持ちのいい快感に
つながるし 、 自分からもっと突いて欲しいと欲するようにもなるので、
それまではとにかく自分の快感中心です。
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●男性任せののSEX


上記の続きのようなものですが触り方や舐め方、動かし方など女性自身が
気持ちいいやり方を 男性に注文していいのです。

ただし、男性にもプライドがありますので、「そうじゃない!」なんて言われた日には
ムカっと きますので、女性らしく可愛く甘えて、おだてるように言って頂けたら、
喜んで頑張ると思いますよ。

女性が自分に甘え、相手にも甘えられるようになれば意識はかなり
開放されています。

女性だっていつまでも男性にポイントのずれたへたくそな触り方や舐め方を
されていても しょうがありません。

自分で少しでも気持ちいい感じがあるならば、迷わず男性にリクエストしましょう。
そうすることで、男性も成長していきますから(笑)

乳首の舐め方、触り方、愛撫のしかたにだって、好みや個人差があります。

自分の気持ち言い舐め方、触り方をやさしくリクエストしましょう。

男性もそうですが声や感じ方で判断するのもいいのですが、いろいろ試しながら
聞けば確実にパートナー固有の気持ちいい方法がわかるのに、どうしていきなり
超能力者になろうとする人がいるのだろう(笑)

極端な例だが、昔こういう話があった。 彼が乳首をなめてくれるんですけど、
強くていたいんです、どうしたらいいでしょう・・と。

おいおいって(笑) いわなきゃ、わかんないでしょう。

貴方の相手は超能力者じゃないんですよ。 いってわからない、アンポンタンなら
さっさと別れなさいと。

笑っていらっしゃるかもしれないけど、こんな話は多いんですよ。

クリオナニーでいけるのに、彼とのSEXのときクリでいけませんとか。

膣オナニーでいけるのに、彼とのSEXでいけませんとか。

クリオナニーで足を伸ばさなきゃいけないなら、SEXのときもそうすればいい。

ペニスのあたるポイントや動かし方が違うならそれを相手に言えばいいし、
男性にそうしてもらえばいい。

遠慮する必要などない。

ただ、いくらリクエストしてもいいと言っても、いいいすぎは禁物だから、
そのあたりは気を使ってくださいね。
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●男性に申し訳ないという意識


男性が愛撫して、クンニして、ピストン運動を一生懸命して、自分に尽くして
奉仕するのを女性がみて、男性に申し訳ないなあと思うことがある。

実は、あんまりそう思う必要はないのである。

というのも男性は好きでやっているのであって、奉仕的な感覚はほとんど
もっていないからである。

感じてもらいたくてというのもありますが。

そうですねえ、 例えば、棚の組み立てとか、パソコン、AV機器の接続とか、
男性とか率先してやったり しますよね。

それと似た部分があって、率先して、やりたくて愛撫やクンニやピストン運動も
しているわけです。

女性がそれに反応して感じている様をみることで、自尊心、征服感、達成感、・・・
等も満たされるし、興奮して、射精する。

終わった後に女性のお褒めの言葉なんて頂戴すると、もう気分は英雄、
大満足です(笑)

「あなったって、凄いわー」

「こんなに感じたのって初めて」

「とっても気持ちよかったー」

もう少し高度にひねった言い方なら、

 

女「もしかして浮気とかしてない?」

男「そんなことするわけないじゃん、なんでそんなこというの」

女「だって、凄く気持ちよかったんだもん」

(余所で技をみがいてるのかもという意味) というひねった技もある(笑)

 

あと、態度でもうあなたに首ったけというのを表現する手もある。

 

劇薬につき故意に使用するのは好ましくないです。

又、あまり使用しすぎると、男性に自信がつきすぎて、有頂天になりすぎたり、
勘違いしたり、 傲慢になったりする場合もありますので注意してください(笑)

まあ、男は犬ってことかな(笑)

自分で書いてて悲しいです(泣)

でもホント魔力的言葉で、自分のことを認めてもらえると男性もとても嬉しくなるので
(表面上はクールを装う場合もある)その結果、パートナーに対して、
特別な感情 も生起したりしますし。

ある意味、その言葉を聞きたいがために頑張ったりもするのだ(笑)

いかん、ここまで書いてしまってなんだけど、オーガズムのない女性は
使わないようにね。

自分が本当に気持ちよかったときだけ、素直に感情を表現してあげれば充分です。

オーガズムもないのに、そんなことされたり言われたりしたら男性がそれこそ
勘違いしますから。
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●男性の早漏に関連して


これは、感じられる女性の最大の不満の一つでもある。

けっこう男女双方の悩みにの種になるのが、この挿入時間なのではないだろうか。

長すぎて困ってる場合はさておき、SEXはするんだけどいつも挿入して数分で
終わってしまう という場合。

男性に早すぎるいうのは、タブーだと頭から思っている女性はいらっしゃらない
だろうか。

もちろん、早漏で悩んでいる男性に、早すぎるよというのは、心理的な追い討ちを
かけることになるだけでよくない。

本人は伸ばそうと必死なんだから。

でも中には、いつもものの数分で射精して、「ああ、気持ちよかった」で
終わってしまう ことってないだろうか。

これは、男性が女性の快感に、まったく無頓着な場合によくある。

射精までの時間は男性の意識の持ち方や、やり方で、すぐにでは無理でも
かなり変わってくる。

男性のマスターベーションは完全に自分本意の射精です。

それと同じように、完全に自分本意のSEXをする男性には、いわなきゃわからない
こともある。

だいたい、このような場合、女性にも責任がある。

いっつも短くて不満だということを、はっきり言わないからだ。

だから男性もことさら、早いことを意識しないし、直そうなどとはツユほども考えない。

もちろん、いけない女性ということで言えば、いったい長いのか短いのか
よくわからない部分はあるだろうけど、15分ぐらいは挿入を楽しむように
されてはいかがだろうか。

オーガズムという基準ができれば、自分なりの長短の判断は自然に
わかりますから。
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●甘えられない


実は、白状しますが、僕も昔は甘えべただったんです。

自分に甘えさせるように誘導するのが実に上手い女性との経験で、意識がかなり
変わりました(笑)

その女性はとっても甘え上手でもありました。

自分の全てをさらけ出していいような感じかな。

すんごく心が楽というか、軽いというか、開放されるというか、ここちいいというか、
安らぐといいますか。

その経験があって、それ以前の自分を鑑みると、いかに心がカチコチで無意識に
ガードしていたかがわかったんです。

自分では、まったく気がつかなかった(笑) 昔のことですが僕にとっては
人生でかなりインパクトのある出来事でした。

それ以来、自分のSEX感ががらりと変わりました。

どこか自分の中できどっていた部分の角が、とれたというところでしょうか。

肉体的テクニック的なことも必要なんだろうけど、それ以上に言葉やしぐさのもつ
威力というのをまざまざと感じたとでもいいでしょうか。

男の場合、いくことに関しては全く問題ないんだけど、女性のオーガズムの場合は
かなり関係してくる。

女性も自分を飾ることをやめたらきっとオーガズムはすぐ感じられると思います。

これを具体的にいうのは非常に難しいものがありますが、 あえて言えば、
母親が子供に接するようなやさしい感じといえばいいのでしょうか。

男性が女性に対して受身になることでわかることってけっこうあるんです。

受身でされるキス、女性に舐められる自分の乳首。

これがねえ、女性の感覚がよくわかるんです(笑)

心理的に攻めのキスと受身のキスってまったく違います。

女性がよくとろけるようなキスっていうけれど、ああわかるわかるって感じです(笑)
乳首だって舐められると、ペニスが感じて勃起するし・・・。

下手すると、愛撫であまり感じないと仰ってる女性より、男である僕の方が
感じられるかも しれない(笑)

もちろん、乳首舐めは嫌がる男性も多いので、あまりすすめないですけど。

男性に受身感覚があったり、体を開放してないと、それを受け入れ難かったり
しますので。

ということで、いけないとおっしゃってる女性は是非、子供のようになって
男性に甘えてみてください。

男性もそれで、女性に対して、なんてかわいいんだなんて思うのですから。
--

●男性に頼りすぎる


信頼と依存は全く別物です。

もし、男性が私をいかせてくれるんだろうなんて、女性が考えて相手任せ(受身)で
SEXしていたとしたら、それはたいてい虚しい期待に終わることが多い。

ここでいう、受身というのは、自分で気持ちよくなろう、イメージを高めようという
気持ちが女性にない場合をいう。

男性が触るけど、気持ちよくない。 あたりまえである。

女性の気持ちいい部分を的確に掴み、的確な愛撫で気持ちいい動かし方で
タイミングも誘導も抜群なSEXをかってに男性がしてくれると思っていたら
大きな間違いである。

そんな超能力者みたいないるわけがない(笑)

むしろ、はずれていることの方が多いと思って間違いない。

それで感じないといってるなら、まずは人間としてのコミュニケーションから
学ばなければならない。

もっとも、それ以前に女性がその男性を好きかどうかという大前提もあるけど(笑)

例えば傲慢なデリカシーのない男性であれば、女性が能動的に感じようとする
気持ちをそがれて しまう部分は確かにある。

だから、よけい感じなくなってしまうという悪循環がおきるわけだ。

男性の悪癖は、人格とも密接に関係しているから なかなか、改善することはない。

SEXはそういうものだと頭っから思いこんでしまっていたりするからである。

逆にいえば、男性の間違いSEX自体を、経験の少ない女性だと、そういうものだと
受け入れてしまっている場合もあり、男性にされるままでいる部分はないだろうか。

(注:気持ちいい状態の受身は別ですよ)
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●SEX時、構えてしまう場合


まずはリラックスすること。

男性でも緊張やあせり、ストレスがあると、ペニスが挿入中に萎えたり、
入れようとしたら急にしぼんだり全く起たなくなってしまったり、堅さがイマイチ
だったりということもけっこうあります。

同じように女性も自分が知らない間に体がガチガチになっていたりしますと、
オーガズムどころではありません。

当然膣内も心もガチガチになっていますから。

やっかいなのは、男性のインポ(機能的なものは除く)でもそうだけれども、
勃起しなきゃという意識がどんどん強くなりよけい状況が悪化していく
パターンですね。

女性の場合もしかりで、イカなきゃとか、どうしたらイクのだろうと考えすぎるあまり
どんどん感じられなくなってしまうという泥沼にはまりこんでしまうという場合が
あるということです。

そうなってしまったら、いったんイクとか勃起するという観念をはずさなければ
ならないのですが。

いかなくてもいいし、勃起しなくてもいいというように、ケセラセラです。

なかなか現実は、あせればあせるほど悪化していくパターンが多いようです。

もちろん機能的なものでそうなる場合もあります。

また鬱や自律神経失調、その他の病気や体調不良、薬の影響、大きな手術をした
場合など。

ホルモンバランスが崩れる(更年期障害など)。

またSEXが特別なものという感覚が強いと、知らず知らずに意識しすぎてしまう
場合もありますので、お互いSEXを楽しむというか、遊び感覚というか
そうですねー、子供の頃、日が暮れるのも忘れるぐらい夢中になっていた
おままごとやゲームを思い出してください。

きっと余計なことなんて考えていなかったと思いますよ。

僕に言わせると、感じない方の一部の人達は、SEXがある種、儀式のように
なっているって感じがするんです。

なにかしらお互い裸になって特別なことをするっていうような。

そういう2人はまず普段からスキンシップがないですね。

軽いキスとかおさわりとか抱き合うとか、そういうことがほとんど
なかったりする。

抱きついたら気持ちいいのに(笑)

 

あくまでSEXはお互いにとって気持ちのいい遊びととらえる。

例え感じなくても抱き合っているだけで幸せという感覚は大事です。

もちろん女性をリラックスさせる方法は、男性陣各々お考え下さい。

方法はいくらでもあるはずです。

それから、わざわざ実践するほどのことではないけれど、部屋の温度は
素っ裸になっても あったかいと感じるぐらいがちょうどいいです。

細かいことを言えば、男性の女性に触る手が冷たくてはいけません(笑)

一気に冷めてしまいますから。

それと興奮状態というのは体温が上昇しますので、最初はあらかじめ
周りの温度も上げておけば女性が興奮状態になる助けにはなります。
--

●男性に合わせすぎる


上記でもいいましたが、感じられない女性の場合、最初から男性に
気もちよくなってもらおうなどと あまり考えないことです。

一生懸命フェラチオしたり、膣をしめあげたり、声をあげて演技したり、イッたフリを
したりといったことなどです。

男性に気持ちよくなってもらいたいという、心意気はわかるのですが、
それは自分がいけるように なって(余裕がでてきてから)やってあげたいなら、
やるぐらいの気持ちで充分だと 思います。

自分がいけないから、そういうことでごまかしてる部分がありはしないですか。

男の「締りがいい、気持ちいい」という言葉を聞くとつい、女性は頑張って
もっと気持ち よくさせてあげたいなんて考えると思いますが、
そんなに頑張らないでください(笑)

膣を緩めた(力のぬけた状態)状態でないと、オーガズムは感じられませんよ。

意識しなくたって感じたときに膣はかってに収縮して締め上げたりしますので
余計なことを考えないことです。

まずは自分が気持ちよくなってこそのSEXです。

余計なこと(相手を喜ばそう)を考えて膣を締め上げることが、 結局は自分の
快感をも締め上げてしまうということです。

いけるまでは、女性は自己中心でいきましょう。

なお、相手のことを全く考えるなといっているわけではなくて、女性がいけるように
なれば感度も快感も反応も格段に違ってきますので、男性もそれによって
興奮(気持ちよく) します。

男性に本当に気持ちよさを感じてもらおうと思うならば、小手先のものではなく
女性自身が喜び、快感を感じることが先だし、それが男性の真の意味の
気持ちよさ になるということを理解してくださいね。

実際、女性がいけないのに自分の快感を放置して、男性に尽くせば尽くすほど、
男性が傲慢になったり何もしてくれない状況を作り出したりもする。

世話をやきすぎると、男はどんどん自堕落になっていきますよ。

男性が「女性がフェラチオをしてくれない」なんて言うことがありますが、
あんまり気にしなくてもいいです(笑)

なぜならオーガズムを感じれば、自然とフェラチオしたくなることが多いし、
やる ことに対して抵抗が少なくなるからです。

自分に快感を味わわせてくれたペニスに自然と愛着みたいなものも
湧いてきたりしますから(笑)
--

●男性に緩いといわれて

名器のところで触れましたが、女性が感じてくれば膣が弾力を帯び、柔らかくなり
愛液があふれてくるのは、当たり前の現象です。

その結果、男性にとっては膣内がゆるくなったと感じられます。

オーガズムと言うことで言えば、この緩くなる現象がなければ女性が感じているとは
言いがたいということです。

わかっている男性は緩くなることは当たり前のことだと認識していますし、むしろ
喜ばしいことだと思いますが、知らない男性ならば、緩いなあなんて言葉で女性を
傷つけることがあるかもしれません。

ある意味、かわいそうなのはそんなことも知らない男性の方であるのです。

そういった、男性の言葉を女性は真に受ける必要はないでしょう。

若い女性や経験の少ないうちうやあまり感じてない状態のときは、
たいてい締りがきついですから。

また男性のペニスの太さによっても、膣のしまり感が左右されるというのは
わかりますよね。

太いペニスだったら、たいていの膣を狭いと感じますし、細いペニスだったら、
大抵の膣が 緩く感じます。

もちろん、男性にも小指ほどのペニスがあるように、女性にも緩い膣という場合も
ありますがここでは、無視しています。

そんなにいらっしゃらないでしょうから(笑)
--

●女性が演技する

彼女や妻が膣内で感じていないのがわかった場合、男性はどう思うか。

たいてい、最初のうちは、よし俺がいかせてやろうと思うだろう。

しかし、あれやこれや自分の能力の範囲で試してみてもうまくいかない。

そのうち、いかないのはしょうがないやと諦め、自分の快感、もっと悪く言えば
性欲処理のみに利用し、もう少し頑張ろうとか、相手を気持ちよくさせて
あげようなんて気持ちも冷めてきます。

そうなったら、前戯もそこそこに挿入し、あっという間に射精して終わりです。

マスターベーションと同じですから、数分ぐらいでしょう。

さて、もっと最悪なことを言えば、責任を相手になすりつける言動にでることです。

いかないのはお前が不感症だからだとか、俺にはなんの問題もないというように。

そうならないよう、女性がいつまでもいけない自分をごまかすために、演技しだす
場合もあったりします。

もちろん、その演技に気づかない男性もどうかとは思いますが、男性の経験が
少ない場合簡単に騙せますので、さっさとSEXを終わらせたい場合に
いったふりをするということも あります。(その方が楽ですし)

また、思いやり的な心情で、そういった行動にでることもあるでしょう。

一つ言えることは、感じないのに感じる振りをすることは、解決の糸口にはならず
問題がさらに悪化していくことに繋がるということです。

これも、男性のあきらめと同じく、女性のあきらめが引き起こす、問題が泥沼に
入っていくパターンです。

では、どうすればいいか。 まずは、自分に正直であること。

また、一般的には子供を産んだ後感じるようになったという話も多いことから、
若いうちに感じないからといって卑下する必要はまったくありません。

若い頃から感じられるから得したというものではありません。

まあ、感じないSEXを続けてきたという点でマイナスはあるかもしれないが
一概に損ともいいきれません。

男性に頼るのが悪いとは言わないが、全ての男性があきらめない根性と探求心と
観察力と実践力等を 兼ね備えているわけではないので、他力本願はさっさと捨て、
自己開発に邁進することだってできます(笑)

正直いって、男性がこうなってしまったら難しいのです。 可能性があるとすれば、
女性が感じられるようになることにより、男性が積極的に変化することはありますが。
--

●まぐろと言われて

上記に関連して、男性が女性に対してまぐろ(うんともすんとも言わない)
ということがある。

女性はこのことに関して、AVみたいに声をあげないといけないのだろうかとか、
感じているふりをしないといけないのだろうかなどと考えることがある。

原因は非常に単純で、女性が感じていないならば声を上げる理由もないし、
当然の反応であるのに、それにさえ気づいていない男の側にある。

(もちろん感じていても、声を押さえる方もいらっしゃるけど)

気持ちがよくなければ、声もでないだろうし、悶えることもない。

積極的になろう、気持ち良さをもっと貪ろうという気にさえならないし、さらに
経験不足であれば、輪をかけてまぐろ状態になるのもあたりまえである。

ある意味、彼女がまぐろで駄目だと言っている男性は自分がへたくそである
というのを公言しているようなものである。

もちろん女性が能動的にならない(なれない)という部分はあるけれど。

最初は女性が感じるのが先で、そのあと男性が受身になってみせる。

そうすれば女性は受身になった男性を攻めることができるようになってくる。

その状態で初めて、男女双方が自由にSEXを楽しみ感じることができると
言えるのではないだろうか。
--

●AVへの観念

ここでAVの功罪を話すつもりはないが、もしもAVのように声をあげていっている
様を 見て、それは全部嘘だと思ったり、自分があんなふうに感じられるはずが
ないと思っているのなら大きな間違いです。

もちろん演技的要素がある場合がほとんどだが、そこで演出されているものは
出演者のオーガズムのありなしにかかわらず表現される 感じている
描写なのである。(特異なものはのぞく)

僕自身は、AVがそんなに大袈裟だと感じたことはないし、AVの感じている
様子より 現実のほうが派手な場合だってある。

 

男性がやたらAVを集めたり、みたりするのは、女性に比すれば、長電話が
やめられない とか、お菓子を食べるのをやめられないといった感じに近いかな(笑)

切手収集がAV収集になってるようなものです(笑)

お気に入りのものは何回も使用されたりするが、それ以外は何年もお蔵入りだし。

でも、なかなか捨てられない(笑)

男の側から言えば、AVもエロ本も見てない、持ってない人というのは、イコール、
性欲が希薄 ということになる。

ある意味、性欲の象徴みたいなもんだから、女性もそんなに目くじらをたてなくても
いいと思う(笑)

ガス抜きみたいなところもあるし。

ただ、ものには限度ちゅうもんもあるので、「いいかげんにしなさい」という指導は
必要だろう(笑)

これに付随して男性が自分の初体験や経験を言わないのは何故だという質問も
あったのでちょっとばかり本音の部分のお話を。

まず第一に恥かしいということ、パートナーに余計な嫉妬をされるのが嫌、又は
のちのち喧嘩した ときにひっぱりだされるのが嫌、そして・・・・・・
初体験がソープランドのマリーちゃん (誰やねん)だったりするからだ(笑)

まあ、女性もわかってやってください。

男性は 初めてのSEXで主導権をとらないといけないと思ってるのに、右も左も
わからずに実践には入るのは 真面目な人ほど大変なストレスなんです。

けっこうなにかしらの風俗で楽しい予行練習したりしてるもんです。

それに、初体験からドラマみたいにロマンチックSEXなんて、そうそうないですから。

三こすり半劇場を自慢げには喋れないでしょう(笑)

本人は忘れ去りたいものだったりしますから。 そりゃ、言わないというか
言えないのもお察し下さい(笑)

えっ、僕ですか・・・・記憶にございません(笑)
--

●男性の性欲

これに関してはとても一概に言えるものではないが、もともとというか
(生まれつきのみというわけではない)性欲がさほどない男性もいらっしゃる。

環境や性格・・・・個人差のある世界です。

性欲がとても希薄な人ってSEXって子供を産むだけの行為って思いやすいって
感じかな。

またキスして、おっぱいちょこちょこって舐めて、すぐ挿入、射精みたいなSEXに
なることが多いかなあ。

あんまり細かくいってもしょうがないところなんだけど、女性を喜ばせたいと
あまり思わない男性もいらっしゃるということである。

この場合だとけっこう女性が快感を充分感じるのは難しいかもしれない。

それにはっきりいってしまえば、男性は付き合い始めた最初の頃が興奮度が高く、
徐々に失速していってしまうのに対し、女性の場合はたいていこの逆を辿るから、
性意識の格差というのは大きく開いてきたりもする。

まあ、たいてい男性は思春期の頃に、自分が狂ってしまったんじゃないだろうかと
思うほど強い性衝動に襲われる。

女性の場合は、オーガズムを自由に感じられ、その気持ちよさにハマっていって
しまうときに、自分は単なる動物になってしまったんじゃないだろうかなんて思う。

だから時期的なことをいえば、SEX経験を踏んだ30代、40代頃という話しになる。

もちろん一般的にその時期が一番激しいというだけで、何年たってもさほどかわらない人間もいるけど。

それと、よく運動をすればそれが解消されるっていうが、あれは嘘だね。

単純に疲れてオナニー(SEX)する元気が残ってないってことだと思う(笑)

運動じゃなくても、なにかに熱中するものがあれば、頭の中から性衝動を多少は
除去できるし。

話しがそれたが、女性が感じられない原因として、もともと男性の性欲が希薄
というのはけっこうネックになるということです。(オーガズムを感じられるまでは)

男性がSEXがよくわからないで未熟なのと、性欲が希薄で未熟なのは、
まったく違うということです。

前者には発展性があるが、後者にはあまり発展性がのぞめない。
--

●信頼がない

まあ、愛といいかえてもいいかな。

イケル女性の場合はさほど関係なくなってしまう。

(誤解しないでください、必要ないと いってるわけではありません)

ここでは細かいことはいいませんが、オーガズムは小さな死とも評されます。

その真意は肉体的な極限では失神に近い状態になるということ。

精神的には意識の深い部分にまで入るということがあげられます。

そのような状態になるのに、男性を信頼していなければそうそう無防備になれない ことはあたりまえなことです。

ゆえに女性も男性を信頼するということが、より深いオーガズムを得るためには 必要となってくるのです。

信頼感が深ければ、自分を相手により深くゆだねることができる。

皆さんも日常生活で経験されていることでしょう。

信用している人や、その人が言うことは、疑わずに素直になれるでしょう?

瞑想のように静かに深部に入る方法もありますが、SEXの場合興奮状態によって 理性が剥がれるという過程を辿ります。

単純な話し理性が剥がれなければ、オーガズムがないわけです。

いつでもイケル女性は、もうそれを意識しないでいいほど慣れてるだけの話です。

例えば緊張しすぎている場合や相手を信頼できない場合など、ガードが無意識にかかり 知らないうちに自分で快感を止めている場合があります。

もちろん精神的なガードが根深い場合は、それなりの時間と精神的なテクニックが必要になって きますが、その場合も信頼や愛といったものが基本になります。

オーガズムは精神的な面だけでいえば、表層意識が剥がれ落ちることで顕在化します。 言葉を変えれば、自分に又は自分の快感にどれだけ素直になれるかといったことも重要です。

感度の高い女性の場合、肉体的な刺激なしでも、イケることからもいかに精神的なものが 重要かわかると思います。
--

●性器に対する意識


まあ、男性の場合はペニスをいじるなといっても、いじるし、外に出ている分
他人との 比較も容易だし、わかりやすい。

それに比べ、女性の場合は、かなり自分自身の性器に対して無知な場合が多い。
充分感じられる女性でも、クリトリスから尿が出ていると思っていたりする
場合すらある。

クリトリスがどこにあるのか知らない女性もいる。 知っているから、いけるように
なるというわけではないが、自分自身を知ることは 自分がどういうふうにしたら
感じることができるのかを、客観的に認識していく一助には なるものであろう。

お風呂で自分の性器を洗っているうちに、あれなんか気持ちいいぞと
自然になることも あると思いますけどね。

シャワーをクリトリスにあてるともっと気持ちよくなったり・・・・・。
いけないと悩むまえに、最低限自分の体の構造ぐらいは理解しよう。

なんでこんなことを言うのかといえば、オーガズムのない女性の場合、
自分の性器に すらまともに触ったこともないということが、ときたまあるからです。
--

●おしっこがしたくなる


SEX中こういった感じになった場合、本当におしっこがでるときと、潮吹きに
なることがある。(たいてい潮吹きになるのだけれども)
SEXを中断する場合もあるのだけれども、思いきって出すことで、
開放感とあいまって オーガズムを得られたりもする。

よく潮吹きしたからオーガズムだという考えのお持ちの方もいらっしゃるが、
必ずしも そうではない。

そんなに気持ちはよくないのに潮吹きになることもあるからだ。

またGスポットを刺激するとなるといわれるが、 クリトリスの刺激でも膣内壁の
膀胱近辺の刺激でもそうなる。

ただ普通は基本的に、ほとんどオーガズムと連動するということになりますが。

昨今は男性もずいぶん潮吹きにこだわるようだけれども、快感を無視した
潮吹きテクニック にはあまり感心しない。

快感が先にありきで、けっして潮吹きが先にあるのではない。

まあ、必ず毎回おしっこがしたくなって途中で中断する女性もいらっしゃるけれど
SEXの前におしっこを済まされているなら、思いきって緊張させている部分を
開放(緩めて)させてみたらどうだろう。

また、逆におしっこが溜まっていた方がいきやすくなるという説もありますが。

いままでとは違った世界が見えてくると思いますよ^^

いずれにせよ、おしっこしたくなるというのはオーガズム前の段階のことが
多いですから。
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●Gスポットでオーガズムしやすい体位


体位に関しては男性が主導権をとることがほとんどなので、気にされない女性も
いらっしゃるかもしれないが、別に男性の専売特許というわけではないので
自分からいろんな体位を試してみられてもいいと思います。

正常位という体位があります。 皆さんがイメージするのは、男性が上から
覆い被さったような感じで、女性が下になった 体位ではないでしょうか。

あくまで僕の場合ですが、この正常位、そろそろ射精態勢にはいるぞってときか
ロングストロークピストンのときぐらいしか使いません(笑)

一番オーソドックスなものなのに、自分でも不思議なくらいこの態勢になることが
少ないです。(理由はあるんですけど) この通常の正常位よりGスポットを突き、
刺激して、女性がオーガズムしやすい体位があります。

それは腰高正常位です。 (女性のお腹が痛くなるときは無理しないように)
正常位の状態から、男性が上半身を完全に起こし、膝を少したてたような感じです。

女性のおしりを男性の太ももに乗せるようにして、男性の太ももで支えるようにする。

このとき膝を少し開き気味にすれば、女性の腰に膝も当たらず痛くない。

女性が少し反ったような感じになるけれど、この体位がGスポットを突きやすい
体位です。

Gスポットは深い位置にはないので、気持ち浅めのピストンでいい。

このまま男性が膝を完全にたてれば、女性はブリッジするような形にもなる。

(多少苦しい態勢になるけど) 楽したいなら、男性がぺしゃんこにつぶれてもいい。

もう一つは女性上位(騎乗位)だが、女性の腰が前後に揺れるような動かし方が
いい。

いわゆる前後のスライドって感じかな。

(あとそのまま女性の腰をまわすような円運動も)

また、そのまま女性が身体を後ろにそらせるような形になる体位もいい。

僕の場合、必ず使う体位と動かし方があります。

普通は挿入して男性が腰を動かすという感じだと思いますが、それとはかなり
様相がちがいます。

男性の腰はまったく動かずに、腕だけで女性の腰をすりつけるように動かし、
膣前壁を強力に 擦りあげる形とでもいえばいいのでしょうか。

体位的には対面座位で女性だけが後ろに倒れこんだ形で、動きは騎乗位の
スライド&円で 自分の腰は動かさずに、腕だけ動かすという変則体位です。

このやり方をすると、女性の身体にどれくらい無駄な力がはいっているかとか、
よく わかります。

まあ、あくまで僕の場合なので、別に真似する必要はないですよ(笑)

もし腰高正常位とか、騎乗位、女性が後ろに倒れ気味の体位、また騎乗位で
女性が後ろむきになった体位とか、いままでされたことがないなら、
是非試してみてくださいね。

これだけでオーガズムが訪れることや、なんとなく感触をつかめることも
あるかもしれません。

バックはGスポットというより、腸壁側、奥、ポルチオ、中心になるし、男性も
突きまくる 傾向があるので、どちらかといえばオーガズムに慣れてからの方が
いいかなと思います。

初歩的なことですが、もしいつも正常位ばかりならば、体位を変えて
SEXするのもいいと思います。

まあ、あえてこんなこと言わなくてもいいのかもしれないけど、十数年SEXで
正常位しかやったことがないという女性もいらっしゃったので書きました。
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●移行


女性は客観的にはよくわからない部分かもしれないが、まったくいけない女性が
いけるようになるという変化を男性は見ることが出来る。(人によるが)

わかりやすくいえば、「オーガズムのレベル」の欄外だった人が、意識を
失いかねないほどの快感を得るようになるということである。

最初は声もあげないし、ほとんど感じないという状態から、しばらくたつうちに
信じられないほど、快感に酔い、大声をあげ、自分から積極的に動かしたり
するように なったりする。

そして、それに伴い、SEXそのものだけではなく、言うことや、考え方、態度、
価値観、までも まるっきり変化してしまったりする。


ゆえに逆説的に言えば、心理的な問題がある場合そういった考え方(意識)が
変化させることで、オーガズムを得る結果になったりもするのである。

その価値観なども、一人の男によって変わってしまう人、複数の男性経験を
通して変わる人、自己開発で変わる人、ちょっとしたきっかけで変わる人と
様々ではあるけれど。

オーガズムの程度にも階層構造があるから段階によって、言うことや考え方が
違うのである。

それは、個性差はあるものの最終的にはだいたい似たりよったりといったものに
なってくる。

男もそれは同じである。 また1年以上SEXしているけれど、何もかわらないという
お話などもあるが SEXそのものがたいしてかわりばえしないならば、
何もかわらないのも当たり前といえば あたりまえである。(マンネリ)

またSEX経験1年といってもSEX回数が20回ぐらいの場合もあれば200回ぐらいの
場合だってある。

時間だって1時間と3時間じゃえらい違いになる。

内容が大切なのはいうまでもないことですが。

現実に男性のSEXに上手い下手は確実にあります。

男性の質によって、女性のいける、いけないという率も大きく変わるところもあるものと 思います。

ただ、その上手い下手が、潮吹きをさせられるとか、指の動かし方がうまいとか、
長時間持つとか そういったものだけではなくて、安心感であったり、やさしさで
あったり、誠実さであったり 愛されているという女性の実感であったり、
丁寧な愛撫だったり、言霊だったり、女性が素直に男性に甘えられるか
ということだったり、・・・と僕は思うのですが。
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●オーガズムを得るセンサー


上記でも書きましたが、大きな快感スポットとしては、 クリトリス、
膣(Gスポットなど)Pスポット(子宮)があるということを押さえてください。

あくまで一般的にはオーガズムの得やすさはこの順番ですし、快感の強さというのも
だいたいこの順番と思ってもらっていいと思います。

まあ、厳密には快感の質の違いもあるし、意識の差もあって絶対的なものでは
ないけれど、ここでは無視します。

よく激しくついてはいけないと言われますが、充分感じていない、もしくは
オーガズムのない女性がいきなりP(ポルチオ)から感じようなどと思うのは
無謀というものですし たいてい、痛くてたまらない結果になってしまいます。

キャッチボールもできないのに、試合にでるようなものです。

もし毎回そんなSEXをしていたら、SEXが嫌いになっても当然でしょう。

ただなかには、いきなり奥でオーガズムされる方もいらっしゃるし、
限定的なお話ではないですけれど。

奥で感じられる場合(奥を突かれて気持ちい)は、もちろん感じることが優先ですよ。

(本来は鈍感なところですが) まずは、クリトリスでオーガズムを感じ、充分
感じられるようになれば 膣内(Gスポットなど)を中心に感じるようになるのが
通常の道筋です。

ここまでは、あくまで中心となるセンサーのお話でしたが、感じやすくなれば
どういうことが起きるかといえば、キスや乳首、 その他の愛撫でもオーガズムが
あったりするようになります。

さらにフェラチオをしている最中にいったり、想像だけでオーガズムを得ることが
できたりもします。

もちろん、通常はクリトリスや膣内のオーガズムの方が圧倒的に気持ちいいの
ですが。 この現象はどういうことかといえば、センサーをほとんど飛び抜かして、
ダイレクトに脳内で快感を引き起こしているわけです。

いかにオーガズムが心と密接につながっているかというのが、 おわかりに
なると思います。
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●愛液は感度のバロメーター


さてここで、いくらセンサーを刺激しても、感じないとおっしゃる方に
もっとも基本的な愛液について書いてみたいと思います。

愛液、(主に膣壁からにじみだしてくる液体)は、いかに女性が興奮しているかの
バロメーターになります。

もちろん、愛液が出にくいといった機能的な問題もありはしますが、ここでは
除外します。

なぜなら、さほど興奮していないから愛液もでていない(あまり濡れていない)という
場合が多いからです。

ここで涙を例にとってみましょう。

感動する本や映画をみたとき涙がでたりしますよね。

でも、同じ本や映画でも人それぞれで、泣く程感動する人もいれば、
感動の「か」の字もない人もいる。

一粒の涙の人もいれば、号泣の人もいる。

フランダースの犬のようにたいていの人が涙する物語もあったりする。

涙と愛液を同列には語れないけれど、愛液で膣内が潤っていないというのは
まるで興奮状態にないということが言える。

そんな状態で挿入しても(されても)感じないのは自明の理である。

はっきり言おう。 自由に感じられる女性の場合、ほとんど例外なく、
濡れ具合がいい。

濡れ具合とともに、膣内がとろけるほどに柔らかくなる。

膣が濡れるというのは気持ちの部分が大きく、それで体が反応するわけで、
愛撫も何もしなくたって、もう洪水状態だってあるし、キスだけで濡れるときもあるし、
挿入してから急に一段と増えるときもある。

もちろん、イメージしただけでも濡れますが。

濡れ具合や膣内のとろけ具合を、文章でわかってもらうのには無理があるけれど
その状態だけで、女性の感じやすさは、はっきりとわかるぐらいのものです。

指を膣内に挿入してみたら、その感覚で女性の感度もだいたいわかってしまいます。
膣内が硬いなと思った女性はやはり感じにくかったりするし、逆にやわらかい女性は
非常に感じやすい。 女性の感度とみごとに一致しています。

はっきり申し上げて、女性の膣内がとろける状態で、感じないというのは
僕の経験上ないといってもいい。

だいたい、濡れてるけど感じませんという場合、それは濡れているというより
まだ湿っている状態でしょうということになる。

それかよほどポイントのずれたSEXをしているかでしょう。

膣内がとろける女性の場合、ペニス受け入れ態勢としては前戯も
必要なかったりします。

特に女性の興奮期に重なると、前戯さえも女性にとって鬱陶しくなって、早く入れて
状態になることもある。

ここでは、いけない女性ということなので、一応そういうものだということ を知って
もらった上で話をもとに戻します。

女性は自分自身の膣内がジュワっと濡れてくる感覚ってわかりますよね。

もし、愛撫されても、その感覚がないならば、これはもう、オーガズム云々以前の
話で 恋することができないか恋していない状態といってもいいかもしれない。

トキメクこと、それはとても大事なことです。

それがないということは男性を好きになって抱かれたい(抱きたい)という
熱情が薄い状態といえばいいでしょうか。

あるいは自分でSEXを意識、無意識にかかわらず拒否している状態です。

オーガズムは極論してしまえば、自分を解放することで訪れます。

その前には膣内から愛液があふれるという、自分自身の開放の初期段階が
ありますが、ジュワという経験がないのであれば、まずは自分自身をもう一度、
見つめる必要があるでしょう。

不安感、不信感、羞恥心、倫理観、・・・・などでがんじがらめに
心が縛られていませんか。
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●クリトリスでの快感


一般的に、クリトリスでの快感経験が少ない場合、膣での快感の確率は
小さくなる傾向があります。

クリトリスでのオーガズムが充分でないということは、興奮状態にさほどなって
いない状態での挿入も考えられます。

その結果、意識のタガもはずれない。

ゆえにオーガズムもないという結果にもなってしまう。

ホルモン的な観点からはオーガズムの道筋(神経伝達)が、獣道のように
なかなかうまく流れないか、高速道路のようにスムーズに流れているか
という視点もあります。

また、テクニカルな話では、膣に平行のピストン運動ばかりしてしまい、
肝心のポイント を刺激してない場合もありますが。

SEXで感じられないとおっしゃる女性の中には、自慰をほとんどされない方が多く、
自慰を多くまたは長くされているかたは感じられる女性が多いという傾向があります。

それが意味することは自慰をしている人とまったく しない人とでは快感蓄積の
経験がまったく違うということが言えます。 (もちろん、すべてではないですが)

経験ということで言えば、年齢を重ねるにしたがって、感度もあがってくる傾向が
あるし、若い女性ほど感度もそれほど高くないことが多い。

女性は快感の蓄積(体験)によってあきらかにどんどん感じやすくなるということです。
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●制約SEX


上記の愛液のところでも述べたように、オーガズムのない女性は、
十分ボルテージが高まっていないことが多い。

また、ボルテージが高まるということがどういうことかもよくわかっていない場合
すらある。

ボルテージ不足のまま、すぐクリトリスを愛撫したり、指入れしたり、挿入という
段取りにすぐなってしまうので、そのまま感じられないというパターンにつきすすむ。
制約SEXというのは、男女ともに抱き合うだけのSEXだ。

非常にゆるやかに、たおやかに、精神的なものを高めていく方法で、
抱擁だけのものである。

服をきたままでもいいし、上半身のみ裸でもいい。舌を使う必要もない。
触覚(手)での上半身のゆるやかな愛撫のみ。

女性は抱きつくように男性に寄り添う。

男性もやさしく包む。 ゆったりとした安心感、安らぎ感で女性が包まれてゆく。

男性は少しずつ愛撫を加える。 あくまで上半身で、下半身には触れない。
愛撫は指、ひじの裏側、乳房、わき腹、首筋、うなじ、髪・・・・・
最終的には乳首への愛撫やキスということになるけれど、そこまで。

膣内がしとどになるまでは、ガラス細工を愛でるようなSEXで十分です。

妻(彼女)と抱き合い、精妙な快感を感じる。 抱き合うだけだから、
楽なものでしょう(笑) 男性もけっこう気持ちいいんですよ。

だいたい、感じない女性に対して、通常のSEX行為というのはあまりに
段取的すぎるしガサツすぎる。

女性が早く舐めてとか、挿入してと思うってのが第1歩ですから。

膣内がしとどになるようでしたら、精妙に少しづつ、ゆっくりと、快感を
確かめるような 感じで先にすすんでいく。(けっしてあせらない)

男性の側からのテクニック表現になっているけど、いつもされるがままではなくて
女性の側からゆったりと抱き合い中心のSEXにもっていかれたらどうだろう。
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●クリオナニーでのオーガズム


クリオナニーは快感の出発点です。

いけないということで本当に悩んでいるのなら、クリオナニーを習慣的にを
やってみましょう。

おしっこがもれそうになろうが、恐怖感がでてきても最後までやってみるべきです。

それで死ぬことはないから(笑)

(クリオナニーでも潮吹きがおこることがあることは皆さんご存知だろう)

昔、クリオナニーをしていたら、ピューと液が噴出して、それ以来オナニーを
止めてしまったという女性もいらっしゃったが、もったいない話である(笑)

クリでいけないということはおおよそ考えられないが、指、シャワーやローター、
などで感じてみよう。 イメージ(シチュエーション)や没頭も重要で、例えば
好きな人に抱かれる様を想像し酔いながら オナニーされてみたらどうでしょう。

実は感じられる女性でもオナニーをほとんどされない方も多いが、理由は男性に
愛撫されたほうが気持ちいいからということがある。

また、男性のように直接で視覚で興奮する要素も少ないので、そんなにする
必要性を感じないということもある。

指も自分の指ではなくて、好きな男性の指で触られている様を想像したり。

レディースコミックや小説なんかをネタ本にされる女性もいらっしゃるようですし、
想像(妄想)のネタはいくらでもあるはずです。

自分の興奮するシチュエーション、妄想に耽溺しましょう。

実はいけないとおっしゃってる女性の中には、この想像力を使って興奮する力が
極めて弱い場合がある。

妙なSEX価値観で自分のイメージを拘束してしまている。

それでSEXのときも自分を興奮状態に高められないのである。
(もちろん男性の責任もあるが、ここでは無視します)

クリオナニーをすることで、次の膣でイクための準備ができる。

快感の蓄積もあるし、没頭力の強化もあるし、快感信号のスムーズさもあるし、
膣内の微妙な変化も起き始める。

クリトリスでのオーガズムは一般的に膣内でのオーガズムの基礎的なもので
あることを認識しましょう。
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●膣オナニーでのオーガズム


クリトリスを刺激して膣がうるおってくるようでしたら膣内にも進んでみましょう。

膣内に指を挿入した状態で、少しでも気持ちのいいポイントを探るような感じで
膣の壁をあちこち動かしてみましょう。

基本は膣前壁(おなか側)の浅い部分、中指を入れて指を少し曲げたあたりに
ポイントを絞ってやりはじめることが最初はいいかもしれない。
(膣入り口から3cmから5cmぐらいのところにGスポットはある)

自由に感じられるようになると膣全体やポルチオで感じられるようになるけれど
まずは、Gスポットもある膣前壁、ここを中心に試してみること。

また膣上壁を擦るような、押すような、掻くような感じの動かし方などもいろいろ
試してみて少しでも気持ちよく思えるところに集中してイメージを高めていく。

Gスポットがわからないならわからないでかまいません。

全員に存在するわけではないですから。 ただ位置的にはそのあたりの刺激を
中心にやってみてください。 (ただ個人差もありますのであくまで自分の少しでも
気持ちいいところからというのが前提ですよ)

気持ちのいい部分により集中、没頭してみてください。

場合によってはGではなく、かなり奥の方が気持ちよかったりもしますから。

羞恥心は忘れて!(これはSEXの時も大切なことです。) おしっこがしたくなるの
であれば、ビニールやバスタオルを惹いてやるのも抵抗があるでしょうから
一番いいのはお風呂場かな。

最初にクリトリスでいって、またはクリトリスを刺激しながら膣を刺激してゆく。

おしっこしたい感じになったら、そのまま放尿してもかまわないので、我慢している、
抵抗している気持ちをフワッと緩める感じで膣内の気持ちよさのみに浸る。

また慣れてきたらバイブでもディルドでも使用してもいいでしょう。
掲示板のおねえ様方の中には小さい缶スプレー等を使用されている方も
いらっしゃるようです(笑)

実はこの膣オーガズムになるとクリトリスでのオーガズムと少し違って、
精神的なものがより影響してくる。

意識の深い部分に入ってくることから、今まで深層意識下に埋もれていたものが
頭をもたげてきてオーガズムを阻害する場合がある。
気持ちはいいけど、なかなかイケナイ。

おしっこがしたくなる結果、それ以上の快感を自分でとめようとする。

恐怖感がでてくる。 頭を押さえつけられているような感じがする。

書いていけばきりがないが、このような拒否反応を克服するためには
更なる意識の開放が必要となる。

男性とのSEXの場合は彼に安心して自分の全てをまかせるというか、
投げ出すことでそれを超えられたりもする。

思いきって淫乱になるぐらいの感じで、その気持ちいい世界の先に飛びこんで
いくことがオーガズムへの近道でしょう。

また少しでも感じたら、その快感にしがみつくぐらいの感じで集中して我を忘れて
快感に酔い乱れましょう。

ひとたび膣オーガズムを感じれば、自転車に乗れるようになったら忘れることが
ないように忘れないし、快感の更なる経験によって、感度もどんどん
上がって行きます。

一応、自慰という側面で書いてみましたが、SEX経験がまったくなくても
膣オーガズムは得られるわけで、実際男性との経験以前にすでに
快感を得ている女性も けっこういらっしゃいます。

---PS:膣オナニーの場合、Gスポットからというより、奥を攻めるオナニーを
------ される方が多いような気がします。
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●P(ポルチオ)とアナルでの快感


まあ、ここでは詳しく触れないけれど、一応いけない女性が膣内(G)で
感じなかったりする場合、ポルチオなら感じるかも、アナルなら感じるかもと
思ったりして無謀にもチャレンジなさったりされるので、簡単に書いてみます(笑)

この場合、ただ痛いだけだったり、何も感じなかったりしますが。

例えるなら、自転車にもろくすっぽ乗れないのに、いきなり大型バイクにのろうと
するようなものだといえばいいでしょうか。

この2つの快感でわりと共通するのは重厚感のある全身的なドーンとしたヘビーな
感じの快感であるという点です。

いっときますが、この2つで感じられるためには、通常のSEXで自由に感じられる
ことが前提になると思っていたほうがいい。

男性側からいえば膣内がとろけるようになれば、愛液をそのままアナルに塗って、
(最初は指とかで慣らしたりはすることもあるけれど)
たいていスルットペニスは 入るような状況に自然になる。

ポルチオも、奥をつかれて、痛いだけなら止めといたほうがいい。

女性に感じる態勢が出来ていないんですから。

膣内で自由に感じられる女性ならば、アナルでもポルチオでも感じられることが
ほとんどだけれどもそれは、たいてい感度の高い状態になった女性であって、
自転車に乗れない、自転車にやっと乗り始めたという女性が、そういう分野に
チャレンジすればろくなことにならない。

通常この2つの快感がなくたって、女性は普通のオーガズムで充分なほど
満足できるわけですから。

また、アナルの場合、膣内より腸壁は傷つきやすいし、雑菌や脱肛という
デリケートな問題もあるので、あえておすすめはしません(笑)
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●いっしょにイクということ


よく、男性といっしょにイクにはどうしたらいいんでしょうかという質問もあったり
しますがそんなに考えるほどのことでもないです。

ただ、ある種の必要条件があります。

「女性に自由なオーガズムがあること。」

「男性の射精までの時間が短すぎないこと。」

この2点です。

女性のオーガズムは押しては引く波のようなもので、そのいくつもの波の頂点の
どれかで男性が射精するということになります。

ですから男性の射精までの時間が短すぎると、1回目のオーガズムまでも
持たない という結果になってしまいます。

男性が射精態勢に入って、動きが速く、激しくなると、女性の波も連動するように
オーガズム(頂点)を目指しますし、その逆もあります。

女性がいきそうになると、男性もつられて射精を我慢できなくなるということです。

よく、同時にいったなどというのは、こういう状態のときです。

だから別に不思議なことでも、難しいことでもなんでもないのです。

上の2つの条件さえあれば、どなたでも経験できます。

まあ、いっしょに果てると充実感みたいなものはありますね。

2人で一緒にのぼりつめるという興奮、2人でしがみついて同時にイクという快感、 2人で一緒に果てるという充実感。

満足感は片方だけがかってにイクよりは当然あります。

女性が何回かオーガズムの波を感じて、男性が、自分もそろそろ満足だから
今度は一緒にいこうと、ラストスパートするって感じになると思います。

どちらかと言えば、男性が女性ののぼりつめていく様子をみて、その気になって
ラストランをするって感じになるでしょうけど 、女性にいかされてしまうときも
あるでしょうね(笑)

女性が何回もいけるという、自由度があったほうが、同時に昇天しやすいです。
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●レンジ


経験が豊富な女性や感度の高い女性ならば、経験の少ない男性でも
オーガズムに関してはよほどの場合を除き、まず問題にはならない。

しかし、膣で感じられない女性の場合、男性の質がオーガズムを得られるか
どうかのポイントになる場合もある。

膣内でなかなかいけない女性の場合、いくための条件が限られる場合が多い。

よく、膣内のどこでも感じられるとか、感じられるポイントがたくさんあるという話を
聞かれると思うが、これが意味することは、経験などによって膣内快感レンジが
広がるということである。

なかなか簡単にいけないと仰ってる女性には、この快感レンジが狭い場合もある。

例えば限られた体位しか感じない、限られた動きしか感じない、限られたポイントしか
感じない、足を開いたり、曲げたりしたら感じない、・・・・・などである。

別に難しく考える必要はない。

足を曲げず、開かない体位ですればいいだけである。

もっとも、経験が蓄積されれば、だいたいあまり関係無くなってくる場合が多い。

自転車でも慣れれば、手放し運転ぐらいできるようになるのと同じことです。

少しでも膣内で気持ちよさを感じるのであれば、まずはそこを中心にオーガズムを
感じるのが優先されるべきことだと思う。

なぜか。 実はイク回路を作り、経験を重ねれば、自分でも驚くほど自由に感じられる
ようになっていくからである。

例えば膣内のどこでも気持ちいいとか、体位も好みはあるもののなんでもいい
みたいな感じになってきたりする。

自由度が広がれば、そりゃ段階的な細かい話なんてどうでもよくなってくる。

問題は、まったくなにも感じない場合であるが、これでさえ実は前段階に答え
があったりする。

クリトリスではまったく感じないということはないだろうが、クリトリスでのオーガズム
経験が不足していることや、レンジの狭すぎるためよくわからない場合などである。

クリトリスでまったく感じなくても乳首や乳房で何も感じないことはなかろう。
どこも何も感じないないというのは人間としてありえない(笑)

それは、病気(機能的、精神的なもの)か男性が嫌悪されている対象かの
どちらかである。

ちょっとわかりずらくなってしまったが、要は感覚の穴を広げていけば
いいということが いいたかっただけである。

感覚の穴がまだ小さい女性に対し、挿入してピストンするけど感じてくれませんって
そりゃそうだろうって気がしますが。

何にも感じないと言ってた状態から、

「あれ、なんか少し気持ちいいかも」

「まあまあ気持ちいいかも」

「けっこう気持ちいい」

「これって、イクって感覚かしら」

「凄く気持ちいい」・・・・・・このあたりからSEXが好きになってくるし、快感を
貪りたいという気持ちに女性がはじめてなってくる。

そしてSEXは気持ちいいものという認識が確固たるものになってくるし、
あれもしてみたい、これもしてみたいなんていう妄想も広がってくる(笑)
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●若者どうしのSEX


別に若いものどうしのSEXが悪いという気はさらさらないが、女性にオーガズムが
ないという原因に、男性の未熟なSEXという要素はかなり高いと思う。

男性も若いと自分のことだけで精一杯で女性の気持ちや快感なんて、
考える余裕がない。

簡単に言えば、女性の快感を段階的にあげていこうなんて発想はまったくないし
思いつきもしない。

また思っていても、経験が少ないんだから、具体的にどうしたらいいか
わからなかったりする。

女性の膣が濡れてなかろうが、感じてなかろうが、準備態勢になかろうが、
そんなことはおかまいなし。

濡れてもないのに指を入れ、乱暴に動かし、女性は痛いだけ。

そのまま、女性の膣内にメキメキと指より太くて長いペニスが進入してくる。

そういった男性達との経験が続けば、SEXが苦痛になるし、好きになれない
というのも当然の話しだ。

また女性がSEXのいったい何が気持ちいいんだろうという感じにもなってくるし、
しまいには私は不感症なのではないか等と思ってしまう。
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男性側の問題点
 

女性が、イケないのは自分だけのせいだと思いこむことも多いですから、そうではないこともかなりあるんですよということで、参考にしていただければ幸いです。

自動車を例にとって言ってみます。 ここに1台のマニュアル車があるとします。

この車を女性ということにしましょう。(女性を物に例えてすみません)

男性は車を動かすのに、エンジンかけて、クラッチ踏んで1速にいれて、2速、3速・・・
とギヤをあげていきます。

いきなりトップギヤにいれたらどうなるでしょう。 エンストを起こすでしょう。

また単純な話、ギヤがニュートラルにはいっているのにもかかわらず男性が
アクセルだけ、おもいっきり吹かしている状態があったりします。

特に女性がまったく感じないなんて言ってる場合は、ニュートラルに入っていたまま
だったりする。

ニュートラル、または1速ぐらいでアクセルを吹かすけど車がうまく動きませんと
いってるようなもので、そりゃ当然だと言う気がします。

車の動かし方もよく理解してないのに、やれバックターンだのカウンターだのは
どうしたらうまくできるのだろうといってるような気がしてならない。

まったくオーガズムがない状態の女性を含めても、ギヤの入れ方を知っている
男性なら女性のオーガズムに関して、たいていの場合、問題ないと思う。

もっともオートマ車のように、男性が何も考えなくてもアクセルだけ踏み込めば
走ってくれる(感じられる)女性もいらっしゃるが、男性の大きな勘違いは
みんなオートマ車だと思いがちな点にある。

だから、オートマ車じゃない、またはオートマ車になっていない女性にとって男性が
ギヤチェンジもまともにできず(せず)に、アクセル吹かすしかしないようだったら
オーガズムも遠のくし、まてどくらせどオーガズムなどやってこないという
結果になりがちだ。

女性が自ら能動的に感じようとすることはとても大事なことだと思う。

女性が自慰とか意識をチェンジしていくことで、オートマ車に ちかずくことはできる。
ただ、人間他人のことはよくわかるが、自分のこととなるとよくわかってなかったりする
傾向が強いし、興奮できない、したこともない人が自ら興奮していくという方法は、
けっこう難しいことなのかもしれない。

単純な話、男性が女性の感度状況を把握して(ギヤがどれくらにはいっているのかを
感じて) パートナーの段階に合わせてといくというのは基本です。

個人差があるのに、本等に書いてあるからといって女性が感じない愛撫やSEXを
していてもしょうがない(笑)

ではここで、もっとも初歩的でありがちな、女性がいけないパターンを一つ。

 

「つきあいはじめてしばらくたった頃、彼にホテルに行くことを同意したら、 もう自分のものになったぐらいの感じで、まるで父親が帰宅して服を着替えるような 感覚で一人でさっさと服を脱ぎ始めました。

私はもう妻扱いです。 ベッドにさっさと横たわって、さあ、ここへきなさいという感じですよ。

そして、実に手際よく(笑)さっさと事を済ましてしまう。

その後、その日は別れるまで、ほとんど口をきかなかったはずです。

でも、相手はそれを抱かれた後で恥かしがっているぐらいにしか思って いなかったのでしょうね、きっと。(笑)

一人で亭主きどりで、ばかみたいにご機嫌でしたから。」

 

これは、ある女性の実体験ですが、こういう例以外にも、男の傲慢なSEXはけっこう あります。

傲慢な彼(夫)とのSEXの結果、今まで何十回、何百回もSEXしていてもいけなかった
のに、別の男性とのSEXではすぐオーガズムを感じたということも多い。

キスがへたくそ。(臭い、歯があたる・・・・) ほとんど愛撫らしい愛撫をしてくれない。

見つめあわない。 まるで愛情が感じられない。まるで思いやりに欠ける。

ロマンチックのロの字もない。

また部屋が汚かったり、清潔でなかったりする。

よかっただろうと自慢ばかりする。

いつまでたっても3分挿入射精。

自分だけのオナニー感覚のSEX。

扱いが乱暴で、痛い。

膣内あまりぬれていないうちから指やペニスを激しく動かす。

ちょこちょこっと触ったかと思うとすぐ挿入しようとする。

女性をイカスことばかり気にする。 ワンパターン。

体力任せのSEX。

人の話を聞かない。

言葉、態度がやさしくない。

やたら体重をかけられて重たい。

フェラチオを強要する。

女性の反応もみないで気持ちいいのだろうと勝手に思う。

男性のペニスが臭い、体が臭い、爪が汚い、指がささくれている。

クリニングスをしない。

もう俺の女だという態度をする。

高圧的に命令をする。

誉め言葉一つ言わない。

感情表現がまったくない。

SEX自体の話を他人にすることがあまりないことから、 男性のこんなSEXに染まって
しまい、感じないままSEXってこんなものなんだろうなと女性が思うこともあったりする。

また、最近はあまりないと思うけど結婚後はじめてSEXして上記のような男性だったら、
一生オーガズムとは無縁になる可能性も高い。

せめて、結婚する前にSEXぐらいはして本性をみないと、結婚してからひどい目に
あってしまう場合もあるかも。

SEXって人間としての本質(本性)がけっこうでます(笑)

細かい部分ならともかく、傲慢なSEXは矯正されることはあまり期待できないし
実生活でも、傲慢さに振りまわされることも多くなるかもしれない。

もちろん、そんな男性ばかりではないが、あなたの彼氏や旦那がそうでないという
保証はどこにもないだろう。

ある意味5割いけない女性がいらっしゃるということならば、5割へたくそな男性が
いるというようにも言えないこともないですから。

上記のようなSEXをしていれば、トキメキも興奮も高まらず、そのうちSEXに対して
嫌悪感や不安感を感じ、結果的にはオーガズムを感じることへの完全なブレーキと
なってしまう。

即物的で申し訳ないが、一応確認的な意味で、僕のSEXするときの単純な
流れみたいなものを、叩き台として話してみましょう。

自分の基本ラインみたいなものでしょうか。

1、キス

(フレンチキス、ディープキス、唇を舐めるようなキス、歯茎を愛撫するようなキス
口蓋を舐めるようなキス、柔らかいキスからハードなキス、唾液交換)

2、愛撫

(耳、うなじ、目、脇、指・・・・乳房、乳首、背中、お臍、わき腹、 アナル・・・・大陰唇、
小陰唇、足の付け根、太もも内側、膝、足の指、足の裏・・・・)

上半身から下半身に徐々に移り、そしてまた上がってきて乳房、乳首。

3、乳首を舐めながらの、女性期へのタッチと愛撫またはクリトリス刺激。

4、クリニングス

(何もクリトリスだけを舌で愛撫するのではなくて、小陰唇や膣前庭からの舐め上げ、
唇をすぼめて膣の入り口付近に舌を挿入することなど)

5、69へ移行

6、指挿入、(膣、クリトリス同時の場合もある)

7、挿入

(動かし方、体位、様々なバリエーションがあるが、僕の場合基本はだいたい
3パターンで、細かい変形があるし、動かし方にしても単純なピストンだけではない。
最初は割とG中心への浅い刺激をとる場合が多くて、ラストにはだいたいハードな
ロングピストンやら、
P中心の押す動きになっていたりする)

8、後戯

(僕の場合は、満足感を共有しあう憩いのひととき的なもので軽くキスをするとか、     柔らかく抱き合うとか、添い寝という感じかな。)

 

ラフに書いてみたけれど、別にこれがよいSEXというわけではないし、順番もやり方も
この通りである必要はどこにもない。

自分自身この通りにやることもそんなにないし、 気合の入った愛撫でないことも多い(笑)
それに仮にこのとおりやると、早くても3、4時間ぐらいはゆうにかかりますから。

その他のパターンもあるし、相手に合わせることもあるし、道具使うこともあるし
受身もあるし、アナルSEXもあるし、羞恥プレイ的なものもあるし、とってもシンプルな
SEXもあるし、その日の気分もあるし(笑)・・・・ バリエーションで言えば、無限大です。

だからSEXに決まった形などないのです。

あくまで参考までにといった程度のものですし、男性が受身になる場合は
入れていません。

完全に男性主導の奉仕型攻めの1パターンとでもいうようなものです。

ここでは肉体的で表面的なことしか書いていませんが、 本当に心を動かすのは、
言葉や態度での誘導だったりしますし、キス以前からSEXは始まっているものだと
思います。

実は上記のSEX、やろうとしても、なかなかできないことがある。

女性の開放度的なものや、オーガズムの有り無しによって クリニングスはだめ、
指入れは駄目、アナル舐めはだめ、キスにしても駄目なキスもあるし、69はいや、
足や脇の愛撫はいや、明るいのはいや、・・・・・・。

実に様々な理由で抵抗があるからです。恐かったり、自分で汚いと思っていたり、
異物感しか感じないから必要ないと思っていたり、 以前の嫌な経験が基盤にあったり、
恥かしかったり、気持ちわるかったり、自分が落ち着かなかったり、くすぐったくて
快感に結びつかなかったり・・・と。

例えばオーガズムがない女性の場合、指入れに対して違和感、異物感しか
感じないというのは当然といえば、当然です。

また羞恥心が強かったり、自分の性器を汚いものと思ってたりすれば、クリニングスは
やめてということもあります。

男でも嫌なものは嫌なので、無理にそうしなければならないわけではありません。

自由に感じられるようになれば、意識も開放されてきますので徐々にこういう嫌という
部分の割合も少なくなっていきますし、快感が深くなれば、もっとしてー という状態に
態度もかわりますし、なによりSEXに対する価値観も180度違ってきたりもする。

また、快感になれてない女性の場合、いきなりズボッとペニスを挿入して、ガシガシ
動くのは厳禁で、女性がああ、はいってきてるとか、膣内感覚でペニスを感じるためにも、
ゆっくり、少しずつ挿入感を実感できるように挿入する。

奥までペニスが入っても急には動かさない。

ペニスのピクピクぐらいでも、感じられるのが女性で、しばらくはじっとして、融合感を
楽しみつつ、キスとか愛撫も一緒にする。動かなければ射精もないので、これだけでも
5分ぐらいは男性も軽くもつでしょう。

動かし方も、最初から飛ばさないでゆっくりと。(笑)

しばらくは、アイドリングって感じかな。

要するに、女性が、自分の膣にペニスが入っていて、その状況をイメージでき、
膨らませる時間をとってあげる。

襞が掻きあげられる感じ、ペニスが膣内を移動する感じ、奥にくる感じ、Gを擦る、
押す感じゆっくり動かすことで、女性はそれらをもっとリアルに感じることも出来ます。

それで、女性が物足りなかったり、もっと動かしてという希望があるなら、女性も
そう言えばいいし、要求にそって男性も気持ちいいポイントを刺激する動かし方を
したりスピードを調整されていけばいいと思います。

動かし方もピストンでもいいんですけど、円運動とか、恥骨どうしが密着するような
スライドとか、バイブレーションのような小刻みな動かし方とかも 試してみたら
どうでしょう。男性にはちょっと物足りない部分があるかもしれないですが、
挿入感を十分楽しんで最後だけ、自分がいけるように動かすと。

パートナーがいけないにもかかわらず、毎回同じSEXをしていても、いけるように
なるわけがありません。

感じられない女性には、感じるようになるための段階的なSEXが必要ということです。

この方法だと、挿入時間は格段に伸びますし、お互い膣内の状況を細かく
感じることができるのではないでしょうか。

その過程で、お互いに今まで見えなかったいろんな発見があると思います。

やみくもにただ動かして、彼女が妻が感じませんと言ってる人が多いような気がします。
ゆっくりすることで、男性のやさしさを女性が感じることもできるんです。

オーガズムのある、自由に感じられる女性の場合はハードなSEXでもかまわないし、
そちらの方がいいことの方が多いのですが、パートナーが感じられない女性の場合は
鈍行列車SEX的な感覚でゆっくりいかないとまわりの景色もなにも見ることができず、
ますます(感じられず)つまらない(気持ちよくない)何も見えないということだって
あります。

膣内感度はそれの積み重ねで上がって行きます。

いうまでもなく愛撫や挿入に心をこめることを忘れずに!

男性の側からのアプローチで書きましたが、女性も男性のピストンにそのまま付き合うの
ではなくて、ゆっくりとしたSEXを提案してみられたらどうでしょうか。

それと、男性には脅迫観念みたいなものが少しあって、 挿入したら、動かしつづけ
なければならないとか、もっと激しく動かさないと女性がいけないと思いこんでしまう
ようなところもあります。

もちろん、激しさも必要だったりはしますが、オーガズムのない女性の場合は痛いだけ
だったり、快感を味わえなかったりということも多いので、緩急をつけて、
あせらずいきましょう。

男性のオーガズムと違い、一般的に経験により女性の快感は段階的に多重的になって
くるし、感じやすくなるし、快感の自由度もどんどん広がってきます。 それは心の開放の
度合いとも大きく関係しています。 僕の場合自由に感じられる女性とのSEXとオーガズム
のない又は気持ちはいいけど イケナイ女性とのSEXは、様相がかなり違います。
はっきり言えば、自由にいける女性がパートナーの場合は、自分のやりたいように、
お互い貪るようにというSEXでほとんど何も考えていない。

でも、感じられない女性とのSEXの場合は、けっこういろんなことを考えます。

どうやってオーガズムまで誘導していこうかということ。女性の反応、感覚に対して、
自分のアンテナを目いっぱい広げるって感じになります。

そして女性が今どれくらいの段階にあるのかでSEXの形を変化させます。

細かく言えばきりがないし、書けば書くほど硬直化したマニュアルみたいになってしまう
のでやめますが。

多くの男性が女性をイカすための肉体的テクニックを得たい、知りたいと思っています。

もちろん、指の動かし方とか挿入してからの動かし方とか体位、愛撫の仕方、
女性が感じるポイント、イクポイント・・・・・なども関係ないといえば嘘になります。

ただ、その通りやれば、必ずイクというものでもありません。

何故なら、いわゆるテクニック的にまったく同じようにしたとしても反応にはそれぞれ
差が出てくるからです。

例えば、指使いにしても、挿入の腰使いにしても、たしかに女性にとって気持ちいい
やり方もあるけれど、それが絶対ではない。

Gスポットを刺激しているつもりでも、あまり反応が宜しくない。

おかしいなあと位置や動かし方(押す、掻く、擦る、突く)を細かく変化させて見る。

そうすると、意外な動かし方とポイントで感じられたりすることもある。

愛撫にしても同じことで、個体差をまったく無視したテクニックは無意味だ。

それと、形にこだわるのではなくて、パートナーの心にこだわるほうがよほど
いろんなことがわかると思う。

 
 

 
努力
 

男性のあきらめが早すぎること。

工夫しないこと。よくある話で、10分ぐらいクリトリスを愛撫してるけど ひりひりするし
感じないからもういいやって感じで、そのまま挿入に突入。

(愛撫が強すぎたり、くどすぎたり、触り方が乱暴だったりというのが原因)

それ以前に興奮していない場合もあるが。

だいたいオナニーでイケルのに男性が愛撫していけないという時点で、その原因は
絞り込める。

またパートナーがオナニーをしたことがないなら、クリトリスでの快感が優先される
ことであるし、感じられるように丁寧に愛撫すべきであろう。

その場合、指などの刺激では、強すぎることも多い。(逆もあるし、女性の包茎もある)
そういったことを無視した結果、感じてないから痛いし、もういいって感じに女性がなる。
毎回そんなSEXの繰り返し。

そのうちたった10分も愛撫するのでさえ億劫になり、おざなりの愛撫で挿入して
あっという間に 射精して終わりなんてSEXになっていたりはしないだろうか。

そりゃ、女性もいけるようにならないのが当たり前って感じだ。

膣で感じる以前の問題であることも多い。

参考までにクリトリスに限ってごく一部を言えば指でクリトリスの両脇をはさみ
振動させる、または上下にスライドさせる。

またクリトリスを押さえた状態で振動させる、ちょっと軽く叩くようにしてみる。

ローションなどをつけて軽く擦る。

下から舐めるだけでなく上から横からと舐める方向を変えてみる。

上唇をクリトリスの上側におき、舌で吸いこむようにする。

また舌で包皮をゆっくり剥く舐め方をする。

手でクリトリスの上側を少し引っ張っぱり、剥けた状態でゆっくりと軽く舌の腹を左右に
動かす。

女性の反応をみながら、強さを調節する。

うーん書いていけばきりがない。 もちろん焦らしも組み合わせたりもする。

(小陰唇などを口に含んだり、淵にそって舐め上げたり)

ローターなども女性が嫌がらなければ、使ってみるのもいいだろう。

もちろん、こんなテクニックもどきのことはハウツー本にいくらでも書いてあるし雑誌でも
取り上げられたりするので、ことさらいうことではないが、女性がオーガズムを
感じられるという1点にのみ焦点を絞るならば些細なことではあるが、
そのバラエティさや工夫はあってもいいと思う。

要はそういったものを、ことさら絶対的な技法だと考える必要も信じる必要もなく
パートナーが感じやすいものを見つければいいということだと思う。

また、女性の体、感じ方がいつも同じだと考えるのも、男の大きな勘違いである。

いける女性の場合、時間もテクニックもあまり関係ないという言葉も当然なんだけど、
いけない女性の場合、時間や技法というのも関係があると思う。

男たるもの唇が腫れるぐらいはチャレンジしてから彼女が感じないという言葉を
吐きなさいと・・・・かように思うわけです(笑)

工夫についても、彼女が少しでも感じるポイントや動かし方をミリ単位で探求するぐらいの
努力はしなさいと。(ちょっとオーバーだが)

本当に惚れてるんであれば、それぐらいの根気や工夫はもちなさいと。

それぐらいしないと、心理的な部分で女性がブロックしているって事にも気づけないから。

まあ、根本的なことを言えば、仮にクリトリスで女性がいかないと言うとき、
次の2つの場合がある。

女性がクリオナニーでもいったことがない場合とクリオナニーではいけるのに
SEXではいかないことが考えられる。

前者の場合、まずはかなりやさしくゆっくり、オナニーを教えるような愛撫から
スタート しなければならない。(普通この場合膣オーガズムは先の話である)

後者の場合、わからなければ女性に直接聞くなりして、イケる愛撫をすればいい。

女性は男性に自分がいけるような愛撫の方法を教えればいいだけのことである。

何も難しいことはないし、少なくともSEX時クリトリスでもいけませんという話は
なくなるだろう。

また男性経験がそこそこあるにもかかわらず、膣オーガズムがないといっている女性が、
動かし方や愛撫のし方、挿入時間などによって感じるようになることもかなり多い。
(心理的なものいっさいぬきで)

実際経験的にも、膣オーガズムを感じないといってる女性の大半の理由は、
深刻な心理的要因が原因というのは少なく、ちょっとした慣れや、
単純なSEX価値観、男女双方の未熟さによるものが大きいと感じます。

ただ、未熟が悪いといってるわけではないので誤解ないようにお願いします。

感じられる女性の場合、パートナーが未熟であろうが、あまり関係ないので。

でも感じられない女性の場合は、男性の未熟さというのはオーガズムが得られない
という状況をより確実に作り出してしまう可能性が高いということです。

はっきりいえば、細かいところでは女性によって、多用する体位も動かし方もポイントも
時間も責め方も舐め方も愛撫のし方も・・・・・なにもかも違うんです。

SEXでも基本めいたものはありますが、ある女性はこの動かし方やポイントで感じて
くれたのに他の女性は全然違う動かし方やポイントで感じるということもあります。

例えるならスーツという基本形態はあるものの、すべてがオーダーメイドといった感じ
なのです。このオーダーメイドというところを無視していては、女性が感じるSEXなんて
できはしないのです。

 
 

 
早漏と挿入
 

男性の挿入時間が短すぎて、女性が感じる前に終わってしまう場合。

また、オーガズムは経験しているものの、時間がかかるので男性が早漏ぎみの場合、
短すぎる挿入でいつも感じることがない。イク経験が少ないと時間がかかったりするのは
ある意味当然だと思う。

膣でイク経験が増えると、いきやすくなったり感度がUPしてゆく。

僕は最低持続ラインはだいたい15分ぐらいだと思っています。

早漏が女性がいけない原因ではないと言えるのは15分ぐらいがめどかなあといった
ところです。できれば20分から40分ぐらい持てば、問題はないだろうし、イケル女性の
場合、もういいってぐらい満足していることでしょう。

感じないのに長時間挿入するのは、女性にとって苦痛を与えるだけでよくないという
ご批判があるのは百も承知ですが、僕はローションを使用したりしても長めに
することもある。(苦痛にならないように、気持ちよく)

なぜ、感じないのがわかっているのに長時間するのかは、膣内感覚の慣れのためと
スロースターターの場合だってあるということ等、原因の絞込みのためである。
また経験から言っても、体位や動かし方、ポイント、にも違いがあって、
今までの方法だと感じ方が 鈍かったと言う事だってあるからである。

最終的に女性は膣全体で感じられるようになるけれど、最初からただ突きまくれば
いいというものではないのである。

はっきり言えば、「快感度反応表」にも書いているようにレベル差があって、
その時々で軽いガードから重いガードまで出現する場合もあります。

それは手足の痺れだったり、恐怖だったり、おしっこをもらしそうな感覚だったり
頭痛だったりと様々で、人によっては強い拒絶反応として出現したりします。

要するに、挿入時間が毎回短いとそのガードにさえ突き当たることがないわけです。

テニスでサーブするけど、いっつもネットにひっかかっているのに、おかしいなあなんで
球が返ってこないんだろうって言ってるようなもんです。

そのため相手(女性)の反応はいつまでたっても返ってこないわけです。

もっとも、基本的には時間なんぞある程度どうでもいいことであるのは承知して
おりますし、オーガズムに慣れてたりすれば、パートナーによっては数分でも
充分という場合だってあります。

相手に対する気持ちや相性などをここで入れてしまうと、それこそ3分でもなんの
問題もないという話になりかねないので、あくまで満足が得られないという原因の
一つというようにお考え下さい。

ちなみに膣内で気持ちはそこそこいいんだけれども、いけないと仰っている方や
上記のガード等が出現している方ならば、特殊な場合をのぞいてオーガズムまでは
あと1歩といったところである。

この場合は挿入時間や動かし方のポイントのずれ、心的に少しひっかかってる部分が
あることが多い。

もちろんガードなど出現しない女性もいらっしゃるし、最初から感じられる女性は
時間などほとんど関係ない。

 
 

 
その他
 
●挿入運動


男性で馬鹿のひとつ覚えのように、同じ動きしかしない方もおります。

射精するまで一直線の人です(笑) 膣内をかきまわすような円運動等や
ロングピストンだったり、小刻みだったり、ゆっくりだったり、早く動かしたりと、
動かし方は無限にありますし、体位によってポイントを変えられまそので、
そういったバリエーションも 感じるためには大切なことです。

その中の一つが、物凄く気持ちいいってことだってあるのですから。
---

●ピストンしないSEX


まったく膣で感じないと一言でいっても、そこにはあらゆる原因の可能性が
考えられるわけで、こと精神的なものが影響している場合は、
動かないSEXというのもありえるということです。

動きを押さえることで、お互いの精神の結びつきをより強める方法です。

理屈は簡単です。 オーガズムは精神深部へのダイブなんですが、
ダイブしやすくなるためには自分を開放しなくてはなりません。

そのための補助として、安心感、信頼感、安らぎ、静なる興奮・・・・ などがあって、
それを増大させる有益な方法の一つです。

また肉体的には挿入感をじっくり味あうことで、より微妙な感覚が
わかるようになります。 それに追加して、挿入はゆっくりとがいいでしょう。

経験があまりない場合、ゆっくりとの方が女性も安心だし、ペニスが入ってくる
気持ちよさを感じられますから。
---

●挿入の平行、垂直


さて、挿入して動かすときたいてい、膣に平行に動かす場合が多いと思います。

特に女性におおいかぶさった状態での正常位とかでは、膣とペニスが平行という
場合が多い。

要するに、膣の形にそった状態でのピストンになりがちであるということです。
快感に過程というものがあるなら、クリトリスからというのが基本であるし、
膣内でいえば膣前壁というのが最初は基本です。

平行ピストンではあまりその部分を刺激しない場合もあったりします。

またGスポットを通りすぎたところを刺激していて女性が感じられない場合も
あります。

意識してペニスが膣に対して垂直に近いような形になると、今までとは格段に
感じ方が違ってくる場合も多々ある。

別に平行が悪いと言っているわけではないし、奥とか膣裏壁やら横壁を刺激する
バリエーションもありますが、感じないということが前提にあるのなら、
僕はそういったバリエーション以前に膣前壁というのをおろそかにすべきでは
ないと思うのです。
---

●包茎


包茎にも程度の差はあるけれど、男性の場合、カリ(亀頭のカサ部分)が
きちんと出ているかどうかは、女性が気持ちいいかと言う部分に関わってきます。

膣内の襞をかくということが、気持ち良さとも連動しているからだ。
それと女性の場合はクリトリスの包茎というのもあります。

クリニングスする場合は痛くないようゆっくり舌とかで剥いてあげるようにしたら
感度がかなり違ってきます。(無理強いはしないでね)
---

●愛液で潤っていない


若い人に多いと思うけれど、テクニック重視のただこすりゃあいいという触り方。

これは、最悪です。(もっともテクニック以前の話だが)

そして、愛液で潤っていないのに、いきなり挿入。 言語道断です。

女性は痛いばかりでろくなことはない。

もちろん、濡れにくい女性もいらっしゃるので、そういった場合ローションぐらいは
使用すべきでしょう。

ローションによって摩擦が少なくなり女性の痛みなどが緩和されて、
いけるようになる 場合だってある。

感じられるようになれば、今まで少なかった愛液の量が急に増えたり
といったことも逆に起こる。

悩むぐらいだったら、1度はローションぐらいは使ってみてください。

たっぷり使うのがポイントです。
---

●ペニスが小さい

これは女性とのマッチングの問題もあるので確定的なことはいえないけれど
日本人平均サイズといわれる勃起時13センチ前後ぐらいあれば、
女性がいけない原因とはならないでしょう。
---


■愛撫(男性へ)


細かいことを言えば生理周期にもよるし、気分もあるし、好みもあるので
時間なんてものも言えないのだけれども、初歩的な話として聞いてください。

少なくともパートナーがいけない場合は愛撫を丁寧に時間をかけましょう。

キスとかにしても、自分からしかけるキスと受身のキスとではずいぶん違う。

受身でうまいキスをされると、もやもやっとしたなんとも言えない興奮がある。

僕がもし女性だったら、はやく挿入してと思っていたりしてるかも(笑)
---

■照明や色


あんまり言ってもしょうがないところなんだけど、照明は暖色系統、壁も赤、
電気は消す。 というのが基本かな。

一応、上記の基本がなぜそうなっているかは単純に興奮しやすいからです。
でも僕は、ブルー系の色は好きだし、電気もつけてSEXしますが(笑)
---

 
 
 

 
まとめ
 

さて、今まで書いてきたことをすべて覆すようなことに聞こえるかもしれないが
聞いてください。

オーガズムはあるとき突然やってきたりします。

(突然に見えてもそれなりの蓄積はあるのだけれども、表にでないことから突然に思える)

別に自己開発しなくても、何も自分ではかわっていないと感じていても。

よくある例が、出産を経験した後感じられるようになったというものだ。

出産の場合は「ホルモン」のページで書いたような理由が考えられるので
ご参照頂きたい。

それともうひとつ。 機が熟したということが考えられる。

最初のほうで、ししおどしの話をしたが、カコーンの瞬間である。

容器に溜まった水があふれる瞬間とでも言えばいいでしょうか。

あとパートナーが変わったときなど、突然オーガズムを感じる場合もあるが、
なぜかは、いわなくてもわかるだろう。

 

まだまだあります、とりあえず簡単なところから書いてみました。

多少ゴーマンな部分と、内容が重複している点はご容赦ください。

オーガズムの経験がなければ、SEXに関する認識が、すべて曖昧、
虚構になってしまうの は、しょうがありません。

実感がないということは、そういうことですから。

少々きつい言い方になっている部分もありますが、オーガズムがないということを
必要以上に気にするのではなくて、パートナーとの戯れを、まず自分が楽しむことを
第一 にしてくださいね。

SEXに対する偏見を捨て、自由に、存分に快感の海に没入できることを願っています。

そうなれば、僕が男女対等といってる意味が実感できると思います。

ある意味、そこからがSEXと呼ぶべきものであるし、始まりと言えなくもない。

 

なお、具体的なオーガズム初体験があるという方は、忌憚なくお教えいただければ
幸いです。

皆様の参考になればということで、掲載も考えておりますので、よろしくお願いします。

(テクニック的なことでも心的なこと、それ以外のことでもかまいません)

 
 


 

 

 

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